腕時計ベルト交換実践例/DEUAアルバ

腕時計ベルト交換実践例/DEUAアルバです。これはオークションからの質問で頂いたメールですが。(下記に紹介)

1. オークション情報
商品:メタルバンド/伸縮Sバンド/銀色10mm送料込み!
2. 質問への回答
質問の内容:
「私の腕時計はアルバのDEUA(V33J-6C50)というもので廃盤かつ、専用のバンドとバネ棒になっており、市販のバンドに付け換えができません。という回答がセイコーからきたのですが普通にラグ部に穴が貫通しているものにしか見えません。足が2本両サイドに突き出たタイプで間の幅は11mmです。こちらのバンドのバネ棒は長さ何mmでしょうか。」

オークションの質問はこちらが意味が理解出来ない質問が多いのですが”足が2本両サイドに突き出たタイプ”と。このサイトを読んでおられるのと構造を理解されておられるのが分かります。こちらも回答しやすく下記を回答しました。

ご質問有り難うございます。さてDEUAのベルトですがメーカーの回答としては”出来ない”としか言えないでしょう。ただラグ部が突き出たタイプでバネ棒で留まっていれば革ベルトなら交換は出来るでしょう。この商品はベルトの取り付け幅は10mmですが、ベルト本体幅が12mmですから、本体がラグ部に当たって入らないかも知れませんね。(;^_^A。バネ棒は11mm〜13mmもので入ります。では宜しくお願いいたします。m(..)m

この時点では私が”アルバのDEUA(V33J-6C50)”がどの様な腕時計か分かっていません(;^_^A。よって実物を見てみないと何とも正確な回答が・・・

お返事ありがとうございます。ラグにある穴はかなり外側(1mm未満)なのでベルトの形状をみたところでは大丈夫かもしれません。どうしても伸縮ベルトにしたかったのです。ひとつ提案ですがこちらから現物の時計本体を郵送して入るかどうか見ていただくことは出来ませんか。もちろん手数料は別請求でもいいです。どうしても伸縮ベルトが無理ならワニ革ベルトにということで。

この”ラグにある穴はかなり外側(1mm未満)”という所も読んで頂けているようで、これなら対応もしやすくなります。

そうですね、穴が外側から1mmなら付けられるとは思いますが、やはり現物を見ないと付けることが出来るかどうかは分からないですね。とりあえづ落札頂けましたらこちらから送り先等メールいたしますので宜しくお願いいたします。(^_-)-☆

という事で到着したのが”下記、腕時計”です。さて実際に交換出来るかどうか?届きましたが”メール便”で来ました。メール便は郵便扱いですから保証はありませんが、しかし普通荷物で送れば¥700くらいの送料が掛かる訳ですから、有る意味賢い選択。私も出来上がり品はメール便で発送いたしました(;^_^A。こちらもその方が助かりますね。こういった物の発送にメール便が使えると言うのはオークションに慣れておられますね。(^_-)-☆

プチプチでさえ包めば今のクォーツ腕時計は、メール便でも問題は無いでしょう。もっとも高額品や、細かいキズが気になる方にはお勧めの発送方法ではありません。

これが届いた腕時計です。ベルトを腕時計にセットしていますが。

メールでもあったように、ベルトのピンを紛失されています。

”はめ込みタイプ”の裏蓋。

V33J-6C50

写真では分からないのですが、角度によって若干色が変わる綺麗な文字盤。

確かにラグ幅”11mm”です。

これがご希望の”伸縮Sバンド”

ただ付け幅が”10mm”ですから隙が空きます。

そこで11mmの”フィット管”を付けます。

この爪を押さえてフィット管が左右に動かない様に固定します。

メールでもあった、ラグ部にベルト本体が当たって入らない状況ではありません。

問題はこの”バネ棒の入る穴”です。これがかなり大きいですから普通のバネ棒が使えません。

右の金色の腕時計が普通のバネ棒が入るケースですが比較すると、穴の大きさの違いが分かります。

こちらケースの外側からの比較。明らかに大きさが違います。実際には1mmも違わないのですが、腕時計の世界は0.1mmの単位で大きく状況が変わります。

試しに普通のバネ棒を入れてみました。ちゃんと入っていますが何が問題かと言えば。

これが左にずらした写真。

これが右にずらせた写真。確かに左右に動きますがバネ棒が抜ける事はありません。

ところが、バネ棒が動いた時にこの写真の左の様にバネ棒が突き出ます。これでは服の袖が引っかかります。では、本来はどの様に止まっていたのか?次のページ
DEUAアルバ2で紹介です。