日々の写真日記(*^^)v「ミスター・クー」

2004.11.23

ちょっと「朝霧」(あさぎり)に行ってきました。(午前10時30分着)

JR明石駅の東側1つ目の駅ですね。
この朝霧から東は、海岸線と山裾の幅が数百メートルしかない地形が続きます。
よってこの写真、南に向かって撮影していますが、真下がホームで
線路に寄り添うように平行に「国道2号線」。その横はすぐに海岸線です。

そして駅の左横(東)側に、この橋(歩道橋)があります。
よって最初の写真の左に見える歩道を歩けばここに突き当たります。
この写真に右に見えるコンクリートの柱は朝霧駅の左部分の柱ですね。


駅の構内から撮影するとこの様な感じで歩道橋の下を国道2号線が走ります。
向こうには、もう明石海峡大橋と海が見えますね。
そう、この歩道橋は海岸へ出るため、国道を越える為の橋ですね。


では、渡っていきましょう。
渡りきったらそこはもう「海」です。

歩道橋を反対側まで渡って終点右手に石像が・・・


そう、あの2001.7.21。明石市の花火大会でこの橋を渡って海岸に出ようとした
群衆がここで将棋倒しになって9人の尊い命がなくなったのです。
石碑にはその、無くなられた方の名前と年齢が刻まれています。黙礼。

さぁ、正面を向けばもうこのパノラマが広がります。
絶景ですね。これ時間が午前中だったもので「逆光状態」で写真はイマイチ(;_;)


手前の芝生で、散歩する親子やベンチで日光浴のお年寄りが見えて
実にのどかな光景です。しかし・・・
ここは「明石、大蔵海岸」この名前を聞いてピンと来た方も
居られるのではないかと思いますが。
その先の砂浜に「重機」が、動いていますが。
ここが、先の花火大会での事故の後に「砂浜の陥没事故」で幼児が
生き埋めになって亡くなったところでもあります。

また、その先に見える明石海峡大橋の支柱を立てるために
海底に深さ60メートルの穴を掘りました。
その支柱のみが立って、まだ吊り橋部分が無いときにあの
「阪神淡路大震災」が起こったのです。
1995.1.17日(私は三宮の高台の高層病院、その最上階に入院中でした)

これを地元の人は、「大震災」「花火大会」「陥没事故」すべての震源地が
ここ「大蔵海岸」に・・・・。
明石海峡に大きな穴を掘ったが為に「大地が怒っていると・・・」

さて、もう暗い話はこのくらいにして。

上の写真を撮影したその位置から、そのままもう少し左を向くと。
これ明石側の大橋の終端ですが、写真中央に大きな「台形」の建物が
見えます。
その左の5階建てマンションと比べれば、その巨大さが
うかがい知れますね。「アンカレイジ」と呼ばれています。
この台形の部分に大橋を吊っている巨大なワイヤーが、結び付けられています。
それにその中は、なんとレストランや土産物などが楽しめる観光スポットです。
「舞子駅」で降りれば目の前ですね。

それとこの巨大な建物の上を車が通る訳ですから、この大橋への進入路はかなり
高い位置にあります。
2号線は海のすぐ横ですから、この橋を渡る為にはかなり
山の方に後戻りしながら登っていかなければなりませんね。

さて、上の写真さらに「北」海岸を見るとマンションや豪華なお家が見えます。
写真手前には、国道と線路が見えています。
では、今から歩道橋を戻って、この写真の家が建つ高台まで歩いて見ましょう。

駅前の初めての信号を右折。急に下り坂になりますが、すぐに登りになります。


歩道橋(駅)から歩くこと15分。坂道の高い所までくると、
この絶景が広がります。
撮影しているすぐ背中は、家やマンションですが
こんなところに住んでみたいものです。


写真でも分かりますが、もう坂は下りになり始めました。

これは、道路から上の地域に向かう道を少し登って撮影したものです。

これ以上、下るともう橋が見えなくなりますので引き返します。
正面には、先ほどの「台形」のアンカレイジが見えます。


さぁ、戻る為に振り返ると、この景色。先には今まで居た「大蔵海岸」と
歩道橋が見えます。
さすがに、この向きは逆光ではないので写真も綺麗です。


ズーム!でこんな感じ。


さぁ、もう駅のホームですが。ホームからも大橋が望めますがイマイチですね。

このホームの「東端」まで行くと、先ほどのアンカレイジが見えますが。

ちょっとズームすると「神戸市」の看板が見えますね。
そう!あの位置から「神戸市」になるのです。手前は明石市ですね。
って事は・・・大橋の住所は神戸市になるのに・・何故「明石大橋?」
ですが。名前は「明石海峡大橋」そう!
「明石海峡」を、またぐので「明石大橋」と呼ばれていますね(^_-)-☆

さぁ、電車も来たので帰ります。(午前11時40分)
残念なのは昼から「お仕事」ですね「勤労感謝の日」です。(;_;)

駅に到着から1時間と少し歩いて、これだけの光景が楽しめますよ!

さぁ、次は大橋のある「舞子駅」に行ってみましょう!

______Cooの腕時計______