Cooの腕時計管理者「ミスター・クー」プロフィール

このサイトを作った経緯

このCooの腕時計を作るに至った理由とは・・・。 そう、あれは2000年5月。
私がオークションに参加したのが始まりでした。

2000年当時、オークションで腕時計を出品していました。
最初の頃はベルト調整はしないで発送しており。
購入された皆さんは「時計店に持ち込んで¥1.000掛かりました」とか
「届いたけど近くに時計屋がないので置いたままです」とか。

近くの時計店に持ち込んだら「他店購入の腕時計はベルト修理しません」と断られた方も。

「それではあまりに気の毒」と言う人の良さから。
「ベルト調整をしてから発送」するようになったのです。
ところが。調整をして発送はしてもなかなか「ピッタシ合いました」という方は少なく。
考えてみれば「16cm」とかだけのデータで調整する訳ですから。
ハッキリ言ってピッタシ合えば、それはまぐれです。

そこで「腕周りを測ってもらって、普通とかキツイ目に」とかお知らせ頂く様に。
これで半分はうまく行きますが。
やはり「ちょっと大きかったです、時計屋に行かないとダメですか?」という声が。
(なぜそうなるか詳しくは、こちら。)

いったい何故そうなるのかな?と思って聞いてみると。何と!返事は
「スミマセン、じつは普通と言って、キツイ目になっても嫌なので
裏をかいて実寸より大きく申告しました!」(☆。☆)

とか「15.7cmですから5mm余裕を持たせてください、私は緩い目が希望です」
とか(普通、緩い目って言ったら15mmは余裕が必要なのですが・・・)。

ところがある日一人のお客様が
「それだけで時計屋に行くのも面倒ですから調整の方法を教えてください」と。
ここでまた人の良い私は「そうだ、教えてあげれば良いのだ!」
と思い立ち、このサイトで使っている写真を用意しておき、
その度にメールで用意しておいたひな形文に写真を添付して。

「あ〜して、こうして!」とやっていたのです。
ところがその件数があまりにも多い。
「ベルト調整のサイトがあればなぁ〜」と。
そこで解説しておけば「詳しくはWebで!」と紹介すれば済みます。
自分で簡単なホームページは作った経験はあるが、数ページのサイトとなると。

業者に頼んで・・ついでに販売サイトも作れば、なども考えました。
ただ私の価値観では販売において「売れてから取り寄せ」。
その状態で販売サイトとして立ち上げても続かないだろうと。
(それはオークション5年の経験からですが)

かといって「ベルト調整のみ」でサイトを作っても売り上げに繋がらない。
その為に高額の費用を掛ける訳にもいかないし・・・と思っていたある日。

これも縁がって、こちらで「CSSテンプレート」をダウンロードさせて頂いて、
作ったサイトであります。
2004年の事でしたが、2017年の今。あの頃が懐かしい。

2017.7.1修正