結局は・・
2004年9月24日
おばさんが目覚まし時計を購入の為に来店。
「おにいちゃん、目覚まし頂戴な」
「ハイ、いらっしゃいませ!」(ニコッ(*^^))
「どういった目覚ましがご希望で?」
「目覚ましに希望なんてあるの?ようは鳴ったらええのよ」
「でも、見やすいの、とか。音の大きいの、とか言って頂けましたらこちらも助かりますが(;^_^A 」
「音の大きいのって、大きく無いと目覚ましやないやん」
「いやまぁ、それはそうですが小さいのもあるのですが・・」
「 そんな音の小さいのって意味ないやん、要らんわ」
と言うことで大音量ベルをお勧めして。
「ほな、どんな音か聞かせて」
「しばらくお待ちください 」と目覚ましのスイッチオン!
じゃぁ〜〜〜〜んじゃららぁ〜〜ん!!!
「あ〜〜ビックリした!、大き過ぎるやん。そんなん近所迷惑になるわ」
「ハイ!そうですね、我々は別名、非常ベル。と呼んでます」
「よ〜う、そんなん勧めるは」
「音が大きいのが宜しいと言う事でしたから」(;^_^A
「極端過ぎます。小さい奴で良いです。」
「では、これなどは如何でしょうか?」と電子音スヌーズを(^_-)-☆
スイッチオン!電子音で音がだんだん大きく鳴るタイプ。
ピ、ピ、ピピピピ!
(これからだんだん大きく成るって時にご自分で手に持ってから)
「何これ?鳴ってるの?あなたこれで起きれると思ってるの?」
と言いながらスヌーズスイッチを押されました。
「何、これ!?これでおしまい?これはあかんわ」
(¬¬)そんな目で見られたって・・・あなたが止めただけでしょ。
「いえいえ今、上の止めるボタン押されましたから止まっただけで、あれからまだ大きく鳴っていくのですわ。でもスヌーズ機能で止めてもまた、鳴ってくれますから」
「えっ!止めてもまた鳴るの!じゃ何時に鳴ったら止まるの?」
「 いえいえ、そういう意味では無くて横のスイッチで止めればもう鳴りませんから」
「鳴らなくなったら、起きられないやん」
(この人はボクで遊んでるのか?と言いたくなります)
「では、なくて。一度で起きれば横のスイッチで止めて頂いて。上で止めれば又、鳴る。といった意味ですわ」
「って事は、どうせ一回では起きれないでしょう。って事が言いたい訳?」(マジで言ってるの(¬¬)
「じゃなくてですね。たまには目覚ましが鳴っても、もう少し寝たい時ってありますよね。そういった場合に使う機能なのですが」
「わたしは一回で起きます」(そういうのを、あ〜いや上祐って言うのだぁ〜)
「そんな難しいのは良いわ。もっと簡単なのはないの?」
「そうですねぇ〜、最近はこのスヌーズ機能は標準で、一回で止まる目覚ましを探す方が無理なくらいなのですが・・・」
「じゃ、もっと便利で使いやすい物はないの?」と、延々と指で指される目覚ましを、ご説明。で、結果は!
「じゃ、この¥980の頂戴」店頭のワゴンの商品(スヌーズ付、また鳴るタイプ)って事はこの方の選択基準は・・・・
「安ければ何でも良かったようだ!」
これ信じられないかも知れないですが、スヌーズ機能を知らない方は月に4・5人は必ず居ます。だからボクにとっては余りにも普通の話なので、驚いたどころか、まさか笑いネタなど意識外。でもスヌーズ機能(止めても又、鳴る)って知らない人は多いものなの?
一気読み次は「ギャップ」へ。