カーネルサンダース
2004年12月16
先の「動くディスプレイ」の話を書いていてふと思い出した話ですが・・・そう、あれはまだ私が若かりし20代半ばでした。正月に友達15人集まって車でスキーに行くことになった時の事でした。
集合場所は「大阪の某所」ケンタッキーの駐車場午後11時です。当時のケンタッキー正月はお休みでした。
車5台。中の一台ワゴン車にスキーの板や荷物を積んで乗用車は人だけになるように積み換えの集合ですね。皆で出発となったのが午前12時。当時は携帯もないですから目印にそれぞれの
車のアンテナに大きなリボンをなびかせていざ!出発!って時です。駐車場から出ようとすると
「カーネルサンダース」が目の前を横切って行きます。皆、目が点・・・・・
良く見ると若い酔っぱらいが5人で担ぎ上げてワイワイ言ってました。我々は、そのまま銀世界へ!車の中ではカーネルサンダースの話で持ちきり。そして2日後、また荷物を積み換えの為に
同じケンタッキーまで帰って来る訳ですが。居ない!カーネルサンダース。
皆で何処へ行ったんだろうか?あの連中持って帰ったのだろうか?と、言いながら解散、皆疲れ切っておりますから皆テンションも低いです。
そして駐車場から出る時に一人が叫びます!
「居たぁ〜、カーネル!!」と指を指しております。その方向を見るとケンタッキーの国道を挟んだ真正面。
なんと!
カーネルおじさんが立っていたのは!「マクドナルド」の店先・・・
一気読み順路「まんじゅう」