目覚のクレーム
「2005年11月17日」
先日、50代でも前半かと思われる男性が目覚まし時計を購入されました。私の習慣として、お買いあげの場合はこちらで乾電池を入れて時計を動かします。そしてアラームの動作確認をしてからお客様に使い方を説明します。でも相手が男性で20代〜50代までくらいの方には安価で簡単な機能の目覚さましの使い方は要望が無い限りはしません。(まぁ、それくらいは分かるでしょう。説明しかけたら怒る方も居ますし。)
そして、そんな50代前半かと思われる方が購入の翌日来店されました。
昨日のお客様来店。(怒ってます)
「おい!昨日、この目覚ま買ったの覚えてるやろ!」
「はっ!、ハイもちろん覚えてますとも。それが何か?」
「何かやないで、ほんまに。動かへんやんか。お前とこどんな商品売るのや!ええ加減にせなあかんで!1日も持たへん物売りよってからに!」
「はぁ、申し訳ござおりません。」と目覚ましを見ます。でも、ちゃんと電池入れて動かしたし・・・アラームの確認もしたし・・・何故?。
「あの〜、お家で電池を外しましたか?」
「そや、テストで鳴らしてみようと針合わせても鳴らへんのや。どうせあんたがキッチリ電池入れてないからやと、入れ直して見ても動かへんのや。こんなん返品や新品と替えてくれ!」
一度電池を抜いた・・・良くあるのは上下逆さまに入れた単純なミスが殆どの場合です。そこで目覚ましの裏を確認。
ちゃんと入っている?
確認しても確かに鳴らない・・・?
「あの〜、このボタンは上に上げてテストしました?」
「えっ!、いや・・・」
「これを上げないと鳴らないのですが(¬¬)」
「なんや!そうか!スマンスマン、それだけの事か。アハハハハ・・(;^_^A」
「ハイ、こうやって上げてから針を合わせますと・・・」鳴らない!(〇o〇;)
「おい!やっぱり壊れてるやんか!ええ加減にせぇ〜よ!交換じゃ!!」
「申し訳ござおりません。ほんとおかしいですね。では交換しておきます」
と新品の目覚ましをお渡しして、ご納得頂き一件落着。そして、昨日はちゃんと鳴ったのに何故?・・・・電池もちゃん入っているし、お客様には過失はなさそうだし・・・。まさか1日にで電池が無くなる?そんな馬鹿な・・・。と確認の為に電池を外します。
むむむ・・・何だ、こりゃ?
えっ!まさか?と角度を変えて見ると・・
(〇o〇;)ギクゥゥゥ!!まさか・・・・
電池はこうやって、マイナス側を先に入れてから装着するものを。
こうやってプラス側から入れて、強引に押し込んだらしい・・・。”おばちゃん”なら、まだ理解出来るが・・・50代になるかならないか。その歳で・・・
「そんな事するかぁ〜!(☆。☆)」信じられない。
じいさんじゃ、あるまいし・・・。こんなのメーカーに返品も利きません。この目覚ましはバネを直して自分で使うしかありません。そんなこんなんで・・・私の部屋には目覚ましが。
「8個も並んでいるのだぁ〜(ノ-_-)ノ ~┻ 」
まさか・・・また同じ事やってクレームに来るのでは・・・(v_v)
一気読み、次は「普通はどのくらい?」へ。