入学祝い

「2005年2月25日」入学祝い。

2月末ともなりますと新入学シーズン。この時期になると、昔は決まって学生服を着た子供さんと。背広に正装したお父さんや、叔父さんと共に時計を購入に来店される方が多かったものです。入って来られた瞬間に、入学祝いの時計だなと、分かったものですが。

最近は、たかが時計ごときで、そこまで大袈裟な事はしなくなりました。

昨日、正装こそはしませんが高校生の男の子と、叔母さんらしき二人連れがやってきました。この高校生の子は、どうやら関東弁で喋りますので今、関西の叔母さんの所に遊びに来ているのか?

叔母さんが、いきなり言います。
「あの〜ガラスの綺麗な時計下さい。」
「はぁ〜、ガラスの・・・・綺麗なって・・」
「おばさん何、いきなり変な事言ってるの」

「あの〜何面にもなったガラスってあるでしょう」
「カットガラスの事ですね。ん〜今はそういった物は少ないのですが」
「取り寄せて貰えるの?」
「いやぁ、あのカットガラスだけでは取り寄せは。。。」
カタログを見せながら・・
「この様に、カットガラスの時計って少ないでしょう」
「そうねー、カットガラスでも色が入ってないとダメよ」
「はぁ?色?・・・ですか。ガラスは殆ど透明なのですが・・」

叔母さんカタログの文字盤カラーが、ピンクやグリーンの物を指し示しながら。

「ここらにあるやん、カラーのガラス」
「あ、文字盤にカラーあるものですね」
「そうよ、それで今流行の電波時計ね」
「電波でカットガラスのカラー文字盤ですかぁ・・」
「それは無かったのでは・・・」
「ところで電波時計って何?」
「・・・・時刻自動修正なのですが・・・」

よこから高校生が

「電波時計も知らないのかよぉ、叔母さんもうイイよ」
「何、言ってるの時計買って上げるって約束したやない」
「イイって。時計なんか欲しくないもの」
「お兄さんカットガラスの電波時計ね!」
「だから、その条件では無いのですが・・」
「だいたい、おばさんねぇ、時計なんてこんな所で買っても高いだけだよ」
(何ちゅうこと言うのだこの学生わ!当たってるけど・・・)
「何処で買おうと私の勝手やない」

ついに、高校生と叔母さんで言い合いに!

「だからさぁ、時計なんて要らないからさ!
現金でくれよ!」

と、出て行った・・・・

「ありがとうございましたぁ〜。」サヨナラ・・・・・

一気読み次は「不審な電話」へ。

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