待ってるよ
「2005年8月4日」
先日から私が何時も使っているエプソンプリンターが印字が薄くて調子が悪いのです。調べた結果サービスセンター行きになります。
そこはエプソンさん、いつも対応が早く完璧なサポート。修理も完了してプリントしてみると今度は印字はされるようになりましたが、カラー印刷がテキストも写真も3原色が1cmずれてプリントされます。また電話するとエプソンさんのサポートは凄い。そく取りに来て頂いてこちらと同じ「Mac OS X/Tigar」の環境でテストして頂いて問題なしとなりました。エプソンさんご迷惑おかけいたしました。m(..)m
ところがこちらに戻って来てからプリントするとやはり、以前のまま・・・??
今度は「アップル・サポートセンター」へ電話です。ガイダンスが流れて希望の内容を伝えると待つこと1分で電話に出ます。
サポートを受けながら、これから私のする作業の流れを聞くと、どうも20分は掛かりそうです。こんな時に限ってお客様が来るのではと心配になります。今日はパートさん休みだし、サポートの電話を一旦切ると、また一から説明しなくてならないので大変。(アップルはサポート受付番号をくれますから続きで話も出来なくはないのですが)
サポセンのお兄さんと話し始めて1分。お爺さんが腕時計を手に持って電話で話している私に仕草で電池交換を伝えます。視線で合図をして承りましたと。電話片手に片手で腕時計を受け取ります。おじいいさん指で「OK!」と椅子に座ります。
こちら電話継続中ですが、まだ時間がかかりますが・・・お客様座ったまま・・・。(おそらく直ぐに終わると思っても当然でしょう)。そこでサポセンのお兄さんが”この作業をしてみてください”と言われてキーボードを操作しながらお客様に。
「あの〜ちょっとこの電話、今切れない内容でして、まだ20分くらいかかりますが」
「ええよ!待っとくから」(気にしないでゆっくりどうぞって感じ)
またサポセンのお兄さんが話し始めて、指示の合間に。
「あの〜、電話がまだ時間掛かりますし。その後で電池交換になりますから30分くらい掛かりますので待って頂くには長いですから、先のご用でもありましたらどうぞ」
「ええよ、30分くらい待つわ」
ええわ。と言われて待たれたら今度はこちらが焦ります(;^_^A。何たって電話の相手はサポセン、ずっと話している訳では無いのでお客様から(ましてお年寄りには)みたら、放置されている様に見えても仕方がありません。
そこで電話を首にはさんだまま、とにかくは”腕時計の裏蓋だけでも開けておくか”と話しながらキーボード操作の合間に腕時計を触っておりますが、こんな時に限って裏蓋が固い!腕時計を見ると電話中でなくても、お預かりして電池交換しなくてはいけないくらい難しいタイプ。
また電話の合間に。
「あの〜、これ電池交換でも難しいタイプでして時間が掛かりそうですが」
「ええよ、待つから」(;_;)
こうなってはもう、サポセンと話している場合ではありません。サポセンには
「申し訳ござおりません。こちら店舗でして今、電話出来る状況では無くなりましたので一度切らせて頂きます」。電話を切ってお客様に。
「申し訳ござおりません。電話は終わりましたので直ぐにやりますね」
ところが、蓋は固いは、開いても電池をつまみ出すのみでは無いタイプで、こちら汗びっしょり!ふとお客様見ると、もう20分は待っておられるのでちょっと、イラついた感じ。
さらに焦りますから、手の平まで汗が出て作業に時間が掛かります。何とか終わってお渡ししようと顔を上げるとお客様・・・居ない?ふと見ると向こうに歩いて行きます。
「あの〜〜!!出来ましたよ!」お客様耳が遠いのか。
「ええわ。焦らせてすまん!明日来るわ」と階段を降りて行く・・・
こうなれば電池交換も終わったし追いかけてと思ったら、電話が鳴ります。慌てて電話をとると。
「あの〜今、そちらにお爺さんが電池交換に行きませんでした?」
「ハイ、こられましたが、もう帰られましたよ。」
「ほな、電池交換出来たんやね」
「え・・出来は、しましたが腕時計はお渡ししていないのですが・・・」
「ほな、何で帰ったん?急ぐのに・・」簡単に事情を説明しますと。
「ほなまだ、近くに居るはずし、伝えたい事あるから呼んで」
「いえいえ、こうやって話してる間にもう、かなり遠くに行かれてるかと?」
「言うても年寄りの足やから近くに居るって、
呼んできて!このまま待ってるから」
もう、待たれるのは嫌じゃぁ〜!
似たもの夫婦で待つ事が苦にならない様です(=^^=)
一気読み次は「携帯で話しながら」へ。