オークションの管理4/ファイルメーカーPro使い方
このデータベースですがマニュアル読みが不得手な私はブログにも登場の”友人H"に2時間ほど横に付いてもらって手ほどきを受けて、後はマウスでメニューをプルダウンしながら感覚で作っていきます。
マニュアルは作り慣れてから、ポイントだけ探すのに見るのは役立ちますが最初は慣れた人に教えて貰うのが早道!
ただし、そういった覚え方は深くは覚えられません。今まで紹介した機能はこのFile Makerで出来る機能の半分も使っておりません。金額欄の集計や写真の挿入でカタログ作り。Webで公開勉強すればかなりの事が出来ます。
「金額欄」も「2000」では、はじかれます「2000」半角でないといけません。あとで「腕時計のみの売り上げ」とか「2000.1.1〜2000.3.31」までの売り上げなどで検索させるにはキッチリしたデータ入力をさせる為です。
このデータベースに写真をマウスで摘んでドラッグすれば売れた出品商品の写真も簡単に登録出来る訳です。
では、簡単に使い方を。先ずはFile Makerを立ち上げます。「新規データベース」を選択すると。
この様な画面が出ます。ここに好きな名前を付けます。
もちろん「オークション」ですね。「保存」をクリックで。
この画面に切り替わります。この「フィールド名」って所に先ずは「名前」です。
この様にタイピングして「作成」をクリック。
名前と言う(テキストタブ)が出来ました。後は「住所」「〒」「メルアド」などを作って行きます。「金額」欄は(テキスト)ではなく「数字」とします。これで「OK」をクリック。
この画面に切り替わります。これでもう「入力」が出来ます。
そこから「レイアウトモード」(編集モード)に切り替えて。
フィールドの場所を移動したり。幅を変えたり。もちろんマウスで動かすのみ。
色を付けたり。
場所と幅を決めます。
そして「入力モード」にすれば、この通り。
あとは「名前」を入力すればデータベースの完成。次は「住所」ですね。
こうやって「一行」「一マス」ごと作って行って、前のページで紹介の上記オークションデータベースを作ったわけです。
ちなみに、写真の赤い○、これは入力していった「レコード数」ですが「6898」とありますね。
これは「5つのID」で私がオークションで取引した数です。2006年1月現在、私のメインIDではオークション評価数は「2900」ですが、実際には他のIDも含めると2000年5月から「約7000」の取引をしてきた事になります。
これを「仕入」「撮影」「出品」「メール」「梱包」「入金確認」「発送」全て一人でやって来た訳ですが、このデータベース無しでは成し得なかったでしょう。
もちろんオークションでは無い店の「商品台帳」「売り上げ管理」「店の顧客管理」「メガネの処方箋」全てこのファイルメーカーで管理しておりますから1990年頃から”紙は0”です。
凄く効率が良い管理ですが問題点があります。パソコンが触れるのは店では私だけなので、誰にも助けて貰えません(;_;)。かえって効率が悪い?
オークションをトラブル無く数を、こなすには管理だけではなく、メールの仕方や梱包etc他にも重要なエッセンスが多々ありますが、ここはデータベースの話ですから省略です。
これは「メール便」のラベルですが、今はクロネコヤマトの送り状ソフトがインストされますから専用シートに印刷して貼るのみですが。一般の方は市販の白いラベルシートに印刷しておりませんか?
その場合もデータは入力されている訳ですから、レイアウトを切り替えれば、こういった画面になりますから、後はプリント実行するのみで簡単です。
このデータベースがあれば、他にも趣味のCDの管理。家族のアルバム作り。何にでも応用が利きます。自分で作る事の利点はデータが増えてくるにつけ、途中で”こういった項目も欲しい”とか。”こういった検索もしたい”とか、欲求が出来た時に自分で作っていれば追加する事が出来ますね。
如何でしたか?データベースは?最初ちょっと難しいですが作る事が出来ればオークションの管理作業はかなり簡素化出来ます。わたしは、このファイルメーカーのお陰で1日に10落札でも問題なくこなせていました。
4万円弱ですがこれを高いと思うか安いと思うかは貴方次第!
オークションで月に50人以上と取引のある方は便利さを痛感すると思おりますね。