バフ映え

先日の更新で「バフ掛けは止めた」というお知らせでしたが。
「バフの仕上げ」はお客様によって好みが違うので「バフ・モーター」が
壊れたのを機会に止めることにしました。
といっても「これはバフ掛けで、かなり映える!」って物は行おりますが。
それでも雑貨ウォッチ等「メッキ剥がれの危険があるものは中止」です。
となるとかなり限られた時計のみになり、逆に掛けるものは殆どありません。

さて本日更新の「Seamaster」これなどは自然な感じを優先すれば
「バフ掛けは無しの方が綺麗」。でも傷が増えてくるとバフ掛けした方が
断然綺麗場合も有りで判断が難しくなります。
以前は「何でもバフ掛け」と決めておりましたが。


「最近はバフ掛けは中止」を基本にすることに変更しました。
この時計も「バフ掛けは行おりません」。(写真は洗浄のみの輝き)
基本は表面が「ミラー仕上げ」のケースやバンドのみです。
このモデルをバフ掛けしたら、いかにも「磨きました!」という
仕上になってテカテカになりますから止めることに。

最近、「ブログの更新が頻繁」ですが、自分でも時間があることが不思議でした。
でもよく考えれば「パソコンの買い換え」「バフ掛けの中止」これだけでも
かなりの時間の節約になっております。
そこへ最近は「手間の掛かり過ぎで費用対効果が出ない腕時計」
「弁償の危険が高い時計」もお断りするか「電池交換のみ(洗浄なし)コース」に
変更させて頂く事にしております。

値上げをしない為と・自分の時間を作る事を目的に試行錯誤ですか。


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