OMEGA De Ville 1378-3電池交換

2024.12.19お預かりのOMEGA De Ville 1378 2本の電池交換です。
袋から時計を取り出すと、チャリ~ンと裏蓋が床に転がり落ち。つまり裏蓋が開いた状態で届きましたので恐らく不動の腕時計。長針と短針の位置が変です。

古いレターパックで切手を貼っていないので「60円払っておきました」

2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。

竜頭の動きをチェックして。

パッキンはケースに付いており電池は入っておりません。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

先ずは電池格納部の端子の粉を拭き取ります。

12時、正午を指しておりますが短針がズレております。これは何かの衝撃が加わっております。


強制運針器に掛けてもビクともしません。

文字盤&ムーブメントを取りだしても結果は同じ。やはり衝撃で歯車が噛み上がっており歯車が回りません。これを解消して、針のズレを直して正常動作致しました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。

次は金色のDe Villeの電池交換。こちらは針のズレは無く。

竜頭の動きをチェックして。

ブレスがかなり伸びきっております。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。電池格納部を磨いて電池を入れて動作確認ですが不動。強制運針器に掛けると数秒だけ動いて以降は不動。少しでも動きましたのでシルバーの側のように歯車の噛みあがりでは無い。

よく見ると歯車が油でベタベタ。これでは歯車同士が密着するので動きません。ピンセットで回せば簡単に回りますから、地味に油の拭き取り。また歯車をピンセットで回しては油の拭き取りの繰り返し。15分ほど同じ作業の繰り返しで。

強制運針器に掛けると問題無く動き出しました。ただ電池を入れても動きますが正常動作とは行かない。再度、油の拭き取りを繰り返します。

結局4日間、同じ作業を繰り返し。強制運針器ではスムーズに動くようにはなりました。ところが電池を入れて動作確認すると1時間くらいしか動きません、やはり分解修理が必要でしょう。今回は動いたのは1本となりました。

mr-coo.com/battery/brand-maintenance/omega/deville1378-3

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