10万円以上の時計について

さて10万円以上の時計について。

マニアの方にとっては10万円以下は時計とは言えないとまで言い切る方も居ます。

一般的に時計とは”時間を知る道具”ですから、それが出来て
10年も持つことが出来れば充分です。
それだけなら1万円〜10万円の範囲で充分買えます。

クォーツが当たり前の現代、時間の正確さで金額は上がりません。

それだけに10万円以上の時計ともなると、拘り無くしては買えませんね。
また時計メーカーもその価格になると、このサイトで色々時計の基礎知識などを解説していますが、

そういった事を有る程度は知っている方が購入する価格帯と位置づけている様です。
間違っても”高いから丈夫だろう”といった安易な判断はしない人が購入するであろう
価格帯であると位置づけています。

それだけに10万円以上になると、意外に防水性などについては知っている人が使うであろうと。
”使い方による影響”は少ないものとして作られている物があります。

このクラスになると先のページで書いた”要素による価格の違い”の
「B以上」の要素は最低限で揃っています。

クォーツでは今のところ(2005年)では、貴金属性を持たせても
時計の価格は20万が限界でしょう。
それ以上はやはり”メカウォッチ”となっていきます。

そして”ブランドウォッチ”ですね。これはもうステータスです。
国内時計メーカーが10万円強で販売している時計と同じ性能なら
ブランドウォッチとしては”20万円くらい”になるでしょう。
そこがブランドの信用とネームバリューです。
バック等、ブランド商品を好む方ならこの違いの解説は必要ないでしょう。

では次はデザインについてです。

______Cooの腕時計______