GRAND QUARTZ 4843-5100電池交換メンテナンス

2016.9.24お預かりの
GRAND QUARTZ
4843-5100電池交換
メンテナンスです。
先ず注釈ですが
「受付不可項目」の
オールド・クォーツですから
「ページをみました」と
申し込みされても、
お断りとなります、ご注意ください。
リピータ様は普通に受付しております。

竜頭の動きをチェックして。

ブレスは既製に交換されて
おりますが見たことが無いタイプ。
ネットに関わっていなかたったら
見る事は無かったでしょう。
重厚なオールド・クォーツですから
このくらいの厚みがあるブレスでないと
重く感じると思おります。

電池蓋パッキンが無い事は
ご承知でのご依頼。
よって他の時計の電池蓋も同梱ですが。
残念ながら大きさが違おりますから
パッキンも合おりません。

メンテナンス・コースですから
電池蓋では無く大きな角の
裏蓋を開けますが
錆びているのか
爪が外れても蓋が浮きません。

電池蓋もパッキンが
接着剤役目をして浮かない
訳ですが、何とか外します。

電池蓋の穴を引き上げて
やると大きな蓋が浮きました。
(これも引くだけでは変形
 させますから真似しないでください)
メッキの剥がれが気になります。
洗浄で剥がれなければ良いですが。
そこはグランドなので大丈夫でしょう。

ケースの内側もチェックします。

致命的にまでは錆びておらず
洗浄で綺麗になるでしょう。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒いパッキンを外さないと竜頭が抜けません。

竜頭パイプも、チェックします。

裏蓋から抜き取った
文字盤&ムーブメント。

ここにムーブメントが
収まっていたわけです。

この爪一つを、とっても重厚さが伺えます。

の僅かなサビで浮き上がら
なかった訳です。

電池蓋のパッキンを外して
みますが硬化してパリパリ。
長期間押さえつけられて
平たくなっておりますが
ここまで幅広では無い。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

裏蓋側も洗浄して綺麗になりました。

内側もチェックして。

これならムーブメントも綺麗でしょう。

ムーブメントのカバーが
堅くて外れません。
オールド・クォーツですから
無理な作業は何が起こるか分からず。
起これば交換パーツは
無いわけで不用意な作業は避けます。

さて電池蓋。
同梱の物は写真のように
サイズがまったく違う。

手持ちの物で、似たサイズの
パッキンを合わせてみますが装着は不可。

細い物なら?とも思おりますが
やはり無理ですから結局、
元の硬化したものを再利用します。
除去すると隙間が出来ますから
電池蓋がカタカタ鳴ります。

文字盤&ムーブメントを
落とし込もうとしたら
スペーサーが裏蓋に落ちました。

堅くて外れない物が、
下を向けると落ちる。
時計を触っているとよくある症例。

外れたついでに、ムーブメントも紹介。
同じような事で過去に、
ムーブメントの写真を
掲載出来なかった時に
「ムーブメント写真を
 撮れない事情をお知らせ下さい」
というメールを頂いた事も。
オールド・クォーツを受けなくなった
理由はそういうところにもあります。

さて話は、この時計に戻って。
パッキンの汚れを落として装着します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

ガラス&ベゼルを裏蓋側と合体させます。
洗浄しているので”パチン!”と
心地よい音で食い付きます。

電池を入れて動作確認で時間合わせて。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。

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