当店の受付/現状はその程度

2020.5.28「白髪乃Blog」より。

「洗浄コースの対応は終了」

写真の時計は「Grandseiko 9587-7010」ですが、このモデル。
もうSEIKOから部品は出ません。「部品出荷停止」対応の表記です。
よってパッキンであれ部品交換が必要になれば時計ごとSEIKOに送る 事になります。
送れば当然、分解修理や他のパーツ交換が積み上がるでしょう。

普通に「電池のみ交換」は可能ですが。洗浄コースは不可です。この時計、洗浄する場合は
構造上「ベゼルを外す必要があります」。
このベゼルに付いている「プラスチック・パッキン」が問題で。
経年によって劣化していれば戻すときに
「パッキンが、よれて戻せなくなり交換が必要」になります。
このパッキンが特殊で代用品はありません。

その場合の出来る対応は「メーカー修理」ですが、わたしもう廃業しており「SEIKOとの取引がありません」。よって「私からSEIKOへ送る=一般人として送る」ことになります。よって、お客様との間に入っても手間だけは掛かって、アフターの責任は掛かる。しかし利益は一切無し。これではたまったものでは無く。部品交換が発生すると「返却して、お客様からメーカーへ」となります。

現状(2020年時点で)は、もう十分な利益は出ない商売ですが
今までご愛好頂いた方々に
感謝の気持ちでボランティア精神で受付しております。
Cooの腕時計では消費税が10%に上がった時にも、
電池交換代金の値上げはせずに価格は据え置き、
としているのも、そこに理由があります。
もう、それで良いと割り切っております。

もともと手間から言えば、写真編集やサイトへのページ作りまで入れれば
5.000円は欲しいところで、手間賃としては合わない作業です。
しかし、何か起こっても責任が取りきれる受付でも無く。「基本は電池の入替のみのサービス」と割り切っての価格設定。
不足分は広告収入で補っておりましたが、2015年くらいから
その広告収入も無きに等しい状態になり、
今や商売としては成り立たず、
小遣い程度の稼ぎがあがればOKという商売です。
よって個人的に気が向かない受付は断っております。

「分解修理までは求めないお客様=簡単な作業くらいは出来る技術」
これがWin=Winの関係で成り立ちますから継続しております。
しかし、これが「保証や完璧を求める」お客様。受付時には「壊れても良いですか?」など
驚きの同意確認の画面が出ますが、それは受注数・売上を
増やす事が目的の商売では無く、安全が優先。
ボランティア感覚で預かっておりますので、弁償していたのでは割に合いません。
現状のサービスで満足頂ける方のみの受付となっております。


上記が2020年の記事内容です。

2026年現在以降もSEIKOとの取り日が再開される事は無いでしょうから。電池交換でのお預かりでトラブルが起こっても対応は出来ない事に変わりはありません。そして2026年。サイト終いを検討している時にGeminiからの提案で「サイトの広告料を復活させる」。この話しが持ち上がり現在、動いております。「手間に見合った費用を請求するべき」とのアドバイスもあり価格改定も行いました。広告費が戻れば価格は戻せば良いという発想ですが。「広告費が戻る」というのはAIの助言であって、誰にも確約される事はありません。もう1年近くサイトの引っ越し作業を継続しておりますが。」信じる者は救われる」という精神ですが言い換えれば疑心暗鬼な日々が続いているのが正しいかもしれません。

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