2017.10.13記
最近「古い高級クォーツの電池交換」が
増えております。
”高級クォーツ”ですが
”高級”といっても人によって
価値観は違いますが、
大雑把に50万円以上くらいの時計ですか。
バブル期に買った「良い時計」。
100万前後の物が多いようです。
本来は「冠婚葬祭」等、特別な日に
付ける腕時計として保管して居られる方が殆ど。
それが年数も経ち、
服でいう”着られるウチに着ておこう”
という発想と似ており
ふと購入年数を振り返って、
置いていても仕方がないから普段に使おう!
という方が多いでしょう。
このクラスの時計ですが、時計に詳しい方で
愛好者の方ならメーカーに出すと思われます。
または近所の高級な時計を多く並べた時計店か。
そういう大店で顔が利く方は
電池交換は問題無いでしょう。
ところが顔が利くお店が廃業していたり。
引っ越したりで持ち込めない。
近所の時計売り場へ行けば断られる。
「メーカーへどうぞ」と言われる
事が多いでしょう。
高級品の受付は今の時代
「3大都市にしか支所は無く」
田舎住まいでは行くことも困難。
(時代が変わってネットで
メーカーサービスは、
探しやすくはなったが)
メーカーへ送れば、購入から5年が
過ぎた時計は「電池交換のみ」で
受ける事はあり得ず。
分解修理も同時でしか受けて貰えず。
30.000円~100.000円の提示は普通です。
となればキャンセルして扱いに困り。
買取店へ持ち込む方も多い。
使い続けたい方は
「さぁ、困った」という事になります。
「交換して貰えないお店」(殆どが無理です)
※ ホームセンター
※ スーパーの中の時計売り場・修理専門店
※ 大手商業施設内の時計売り場
※ 街の時計屋さん
こういった所では間違いなく断わられます。
「何故、断わられるのか?」
”全てにおいて理解を得られず
クレームに発展するので関わりたく無い”
※ メーカーへ取り次いでも
手数料も無くメリットが無い上に、
後のクレームの窓口になる。
※ 構造が特殊な物が多く、
触り慣れない物だとキズを
付ける可能性が高い。
※ 高級品だけにキズの修復・
原状復帰など希望される
可能性が高いが対応出来ない。
※ 部品の調達面でも苦労する。
※ 時計が古い物が多いだけに、
電池交換の後で不具合が出る
可能性が高く責任を問われる。
※ 後の不具合が起こると
「触ったのだから、有料で良いから
責任を持って」と言われる。
※ 最近の兆候で「純正電池ですか?」等、
バネ棒一つであれ純正の部品に拘る方が多い。
※ つまり電池交換であれ、修理であれ
受けると後から部品一つで
トラブルの元になる。
※ 一ヶ月の”電池交換の売上”よりも
高額な弁償をするハメになる事は避けたい。
「では、どうすれば良いか?」
※ メーカーのホームページを探して
「10万円は覚悟の電池交換依頼」
(メーカーへ送っても修理対象外で
返却される物も多い)
※ 買取店へ売ってしまう。
※ 記念で置いておく。
(受け継いだ方が困りますが)
※ メーカーは電池交換が出来ても、
交換用パッキンが無いと修理対象外です。
この場合なら一番下の
「最終手段として」をお読みください。
バブル期と言えば、もう30年も前です。
つまり「30年経過した時計です」。
男性は車に例えれば分かりやすいですが
「30年前の車」を想像頂ければ分かりやすい。
30年前の車の「ボンネットを開けて、見る。」
「タイヤを外して、見る。」
しかもメンテナンスした事も無いとしたら、
容易に想像出来るでしょう。
動くとも思わないハズです。
(車検があるのでは?。
そういう話しではありません)
時計の場合は所持する方に取っては
「昔に買った良い時計」です。
「良い時計は壊れにくい」。
機械物としての感覚としては
「昔買ったラジオ」くらいの感覚でしょうか。
電池を入れたら鳴った!という感覚。
でも不具合が出ればラジオと違って高級品、
黙って廃棄など出来るハズも無く。
一般の方が思うのは「今の時代だから」。
修理や部品の管理態勢くらいは何処も同じで
そこそこの部品は管理されている。
部品と言っても電池交換だから
「電池か、せいぜいパッキン交換くらいだろう」
という発想の方が殆ど。
でも30年も経った時計は簡単ではありません。
私でも顔見知りは「電池交換を受けます」。
余りに普通に受けるので
「何処でも同じで簡単」と思って居るかが多い。
しかし「パッキンもついでに交換」
などと言われても無理な話。
このページを読まれた方で直接、
店に来られても対応のしようがありません。
素性も分からず、口頭で住所を言われても
当店からは「弁償を求められない」という安心感が
無ければ対応する事はありません。
遠路、来られましても無駄足になるでしょう。
当店のリピータ様ならお問い合わせ頂ければ
「同意確認」頂いた上で、
対応出来る物も多いかと思います。
意外にご近所の方でもお顔を覚えて
居ない方では、対応のしようもありません。
「最終手段として」
初めての方でも、強いて言えば
「もう諦めて廃棄する覚悟なので、
その前にダメ元で」と言う事で、
10.000円までくらいの予算をみて頂ければ
対応出来る時計もあるでしょう。
(または”申込フォーム”で写真までを
送信頂いてからご来店はありです)
目の前で待たれて出来る時計は
少ないですから後日、
送ると言う事になるでしょう。
勿論、電池交換でも不動という事もあり
返送送料として「1.000円」程は置いてください。
面倒なお話しですが、言い換えれば。
そういう制度が無いから
受付が出来ない理由でもあるでしょう。
「Cooの腕時計Blogより」
mr-coo.com/cooblog/2017/9-12/2017-10-13


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