Litomo Latino1 電池交換+裏蓋接着

2020.7.5お預かりの
Litomo Latino 電池交換
メンテナンス+「裏蓋接着」です。

専用化粧箱で到着。

竜頭の動きをチェックして。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
ですが右の2本が錆びております。

この状態では時計屋は触ってもくれない。

しかも2本ですから。
回して頭が折れたら?
「時計屋の責任されますから」。
そのまま返却するか迷いますが
折角送って頂いて居るし
余程コマっての事だろうと。
ただ過去の経験から親切心は大概
仇になり冷酷に送り返すべきだったと
後悔する事と多々。
先ずはネジ4本に潤滑油を染みこませ
1時間置きます。

最初の一つは問題無く外れたので、
次にいくと頭が半分に割れました。
錆びたネジはいとも簡単に割れて。

お陰で裏蓋は開きますから、
電池交換で動くかチェックは可能。
電池を入れて動作しなければ、
クロノグラフですし
総額は5万円を超えるでしょう。

これがムーブメントで。

油を染みこませていたネジですが
頭だけが折れております。

こちら綺麗に抜けた箇所。

こうなると除去するには
ドリルで掘るしかない。
つまりボーリング。

こちらも同じ。

電池格納部をチェクして
電池を入れて動作確認。
問題なく動きました。

ガラスの曇が気になりますから
洗浄します。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

黒い物の上に置けばいかに
曇っていたかがわかります。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

ネジ部分が完全に固着しております。

無理に回したり掘り起こすより
裏蓋を接着剤で固定した方が簡単。

ネジの頭が無いですから
裏蓋は乗せるだけ。

一箇所はネジで締めて、
あとは接着剤(コーキングのような物)。

綺麗になったケースに
ムーブメントを戻して
電池格納部をチェックします。

ガラスの曇りもスッキリしたところで。

再度、動作確認。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

裏蓋を乗せます。

接着剤と言っても
レジンの様な接着剤で
紫外線で固めても
若干の弾力が残りますから
防水機能には丁度。

裏蓋の裏側とケースとの
隙間に塗って固めます。
パッと見ただけでは分かりません。

バンドを取り付け
電池交換メンテナンス+
裏蓋接着完了です。

mr-coo.com/battery/brand-maintenance/other/litomo-latino1

コメント