SEIKO 8M11-6000 電池交換

2021.2.15お預かりのSEIKO 8M11-6000 電池交換メンテナンスです。電池交換とプッシュボタンの不具合の修正ご依頼です。プッシュボタンはサビによる固着か?

竜頭の動きをチェックして。

プッシュボタンですが固着ではありませんでした。ただ左側が押し込んだ状態で戻りません。ただこのプッシュボタン戻りがあるので爪で摘まんで引く事が可能。引けば戻すことは出来ますが「プッシュボタンが効きません」。

遊び革の状態もチェックします。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックします。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックします。

こちらは正常に動く方。

こちら異常がある側ですがどちらもシャフトの歪みも無く問題はありません。このプッシュボタンは「バネが装着されない」構造ですから、ムーブメント側のレバーがプッシュボタンを押し返します。

プッシュボタンが入るパイプ側ですが。汚れが詰まっておりこれが原因か?

先ずは洗浄します。

それにしても隙間が均一ではありません。プッシュボタンが何かにぶつかり歪んだか?目視では分からないレベルですが。プッシュボタンを10°ほどずつ回転させてストロークが鈍い箇所があれば歪みですが、そういう事も無く。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

詰まっていた汚れは綺麗に落ちました。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。ムーブメント側には問題は無い様です。プッシュボタンも強く押し込めば引っかかりはありますが、軽く引けば戻ります。問題の「プッシュボタンは効くのか?」ですが時間合わせを行ってみましょう。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

まずは「ゼロ位置合わせ」を来ないますが、竜頭とプッシュボタンで問題無く。次に時間合わせも問題無く出来ました。プッシュボタンは強く押し込まれてムーブメント側のレバー位置とズレが発生していただけか。

尾錠も洗浄して綺麗になりました。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス&プッシュボタン洗浄完了です。

mr-coo.com/battery/seiko-maintenance/mens/8m11-6000.html

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