
2025.5.19お預かりのDIVERパペカレ8F35-00A0 電池交換メンテナンスです。

2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。

竜頭の動きをチェックして。

チタンバンドに三つ折れプッシュバックル。

微調整位置をチェックします。


裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。


竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。電池を入れて動作確認ですが不動、そこで歯車をザラ回しして動き出したので様子をみます。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

ブレスも洗浄して綺麗になりました。このブレスで洗浄液の色が真っ黒に、数十年分の汚れが溜まっていたようで結局、3度洗浄し直しました。

ラグ部のバネ棒も洗浄して綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。ですが翌日には止まっておりましたので再度、ザラ回しして注油してみますが分解修理するしか無いでしょう。

つぎはダイバーですがパペカレモデル。

ベルトは布バンドで引通バンド。


裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。この電池は今やレア物。わたしも入手が出来ない状態が続いておりましたが検索して見つけました。

これがムーブメントですが各所に触った痕跡が見られます。一番気になるのがコイルの押し込み跡。次が電池保持のバネの曲がり。


竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。


竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックしますが異常は無く。

目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池の到着を待ちます。


全体的にツヤが出て綺麗になりました。


SEIKO専用電池が到着致しましたので電池交換です。

しかしリセットさえが出来ず。写真の金色の端子2つの右側が「AC」リセット端子ですが「穴が空いております」。これ結構致命的、穴が空いた事よりも。そのくらいの強さで押さえつけた証拠でその動作が致命的。

コイルも押さえた痕跡有り。わたしら指が触れるのさえ怖いのに、押さえ込んでは。

この状態では致し方が無い。

結局、今回お預かりの2本どちらも不動でした。とはゆえ洗浄までしておりどちらも1000円は頂くことになります。勿論、返送レターパック代金も掛かりますので古い時計の電池交換は預かる方も預ける方もリスクは付きものですね。
「パーペチュアル・カレンダーの専用電池について」専用電池に付いて2024年に需要の激減からセイコー社が専用電池の製造を中止致しました。そこへ熱烈なユーザーからの要望で再生産が決まりました。ただ需要数は少なく、生産数も少ないので2026年の現在の「パーペチュアルの電池交換:4.000円~5.000円です。(大量仕入れは出来ませんから、仕入れた時で価格は変わります。(時価です)。高額の電池になりましたので「不動の場合でも4.000円」は支払って頂きます。高額な、電池になりますので不動の場合に再利用した電池を次の方に回す事は出来ません。そしてまた「何時、生産中止」になるか?分かりません。2026.10月、現在
mr-coo.com/battery/seiko-maintenance/perpetual/diver8f35-00a02.html


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