
2020.3.3お預かりの
SEIKO デジタル D229-5000と
A547-5020の電池交換です。

11本届いたうちの1本で、
他は「Baby-G・DataBank」
「SEIKOデジタルA547-5030」
「SEIKOデジタルD229-5000」

竜頭の動きをチェックして。
デジタルなのに「竜頭」というのは
変に感じる方も居るかもしれませんが
竜頭操作で時間合わせを行います。

ステンレス板巻きバンドに
三つ折れバックルはオリジナル。

微調整位置をチェックします。

バネ棒が汚れており洗浄します。


裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントですが
本来の物とは違う電池が入っております。
薄い電池が入っているので
電池が浮いて、表示したり
消えたりしていたようです。

これがムーブメントで。

こちらは液晶側。

ケースの内側もチェック
しますが綺麗な状態。

裏蓋を閉めてまるごと洗浄して
浸水が無いかチェックします。

ただ曇りが出ますから防水機能は
期待出来ません。
それよりも前面のモードボタンが
洗浄で外れました。
これは困った、このパッキンは
もう存在しませんし取付が出来ない。


ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを
戻して電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

全体的にツヤが出て綺麗になりました。

さて加水分解で崩壊した黒いパッキン。

触ると見る見る崩壊していきます。

パッキンの下には金属プレートが。

レジンを流してプッシュボタンとの絶縁を図ります。

同じくレジンで固定して、
プッシュボタンが効くのか確認します。

プッシュボタンでモードの
切り替えも可能で、竜頭操作での
時間合わせも可能。
となると、このレジンの
仕上げでは、見栄えが悪過ぎる。

一旦、塗り固めたレジンは
綺麗にそぎ落とします。
中の基板もチェックします。

再度レジンで固めて接着剤の
代わりとします。元が黒い色
ですから見た目が変わります。

次にブレスが余りにも伸びているので
板巻の広がりを締めていきます。

1コマずつ、締めて完成。

さて洗浄して綺麗になりましたが。

いびつな湾曲、これでは
留まらないでしょう。

また丁番部分も曲がってピンが
抜けますのでかしめます。

こちらの丁番も曲がって下りますので修正。

時間を合わせて電池交換
メンテナンス完了です。
2021年にもお預かりすることに。

そしてもう1本、A547-5020電池交換です。

プッシュボタンの動きもチェックして。

ステンレス板巻きバンドに三つ折れバックル。

微調整位置をチェックします。


裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。綺麗な状態です。

ケースの汚れを拭き取り
電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて。

バネ棒も洗浄して綺麗になりました。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
mr-coo.com/battery/seiko-maintenance/old-type/d229-5000digital


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