ガラスの拭き取り残し

2017.1.21のcooblog記事の転載

2017.1.12にお預かりの腕時計
ですがガラスの拭き取り忘れがる
と、送り返されてきました。

「電池交換&洗浄3.000円コース」で
ケースの洗浄も行おります。
この時計も洗浄コースだった訳ですが。

到着のあと「ガラスの拭き取り忘れがある」
という事で送られて来ました。
「回転ベゼルが不動」という事だったので
洗浄によって回転するようになったので
洗浄の意味はあったわけですが。

日光の下などの環境で
反射具合によっては
「拭き取り跡が目立ちます」

到着時の写真ですが
蛍光灯の下では分からないくらい。
しかし、キズミで見れば
拭き取りの残った部分が
ハッキリ見えます。
詰まりはキズミでチェックしているのか?
これはウッカリの時もありますが
この時計の場合はそうでもなく。

ガラスの直下に目盛リングがあるので
そのまま洗浄は出来ません。
モデルによっては
「目盛リングの脱着が可能」な
ものもありますが。
この時計はガラスを外さない限り
目盛リングは外せません。

洗浄の跡は拭き取り作業を
する訳ですが、
布で拭き取り出来ない(届かない)
箇所はこうやって綿棒で拭きます。
しかし写真の様に、目盛リングの
黒い帯の部分までしか届かず。

細い綿棒に替えてもこれが限界。
綿棒で拭けば今度は
「毛羽がガラスに付着もします」
ただガラスの内側って拭いた
だけでは取れない事が多く
アルコールなどで拭きます。

となれば綿棒はガラスにも触れますが
目盛リングにも触れ。
黒い帯の部分ですが塗装が剥がれますから
アルコールは使えません。

よって爪楊枝などで根気よく
擦っていくしかありません。
それでもガラスだけに
触れる様に擦るので
写真の様に奥までは届きません。

ガラスを外せばいとも簡単な
拭き取りですが。
外せない限り20分くらいは
爪楊枝で日光に反射させながら
擦る事になります。
ガラスの取付の構造から
強引に外せば
「目盛リングが歪むか、ガラスが割れます」
つまりは「作成時にガラスを外す事など
想定に無い作りの腕時計になります」

ガラスとケースと際までは
拭き取れず残りますが
ご辛抱頂くしかないでしょう。
よって普通なら「お断り対象」ですが
リピータ様でクレームをいう方では無いので
受けましたが。
互いに余分な送料も掛かりますし
やはりこいうモデルは「受付不可」と
最初からお断りするのが親切ですね。

こういう指摘が増えると
値上げを考える必要が出て来ます。

同じ拭き残しでもダイバーは
もと厄介な作業になりますが
クレームになる可能性も高い。

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