OMEGA(オメガ)古いDe Ville(デビル)電池交換
OMEGA(オメガ)古いDe Ville(デビル)電池交換です。
デビルでも、かなり古いタイプのクォーツ。
はめ込みフタで、何の文字も刻まれておりません。 開け口は分かりやすいです。
でも開けてみると開き方が鈍い?
レトロなクォーツムーブです。 拡大するとパッキンが何か変?
ちょっとピンセットを差し込んでみると”むにゅぅ〜”っと入ります。
そのまま持ち上げれば2cm程は外れましたが、残りはケースにビッシリこびりついております。加水分解で溶けております。
これはまずムーブを取り出してお掃除ですが、それだけに30分の作業となりました。
電池交換はまずネジを緩めてはずしてこそ。
電池格納部は綺麗です。電池は”388”・・・・こんな電池今でも有るのかな?
裏蓋も掃除が必要です。
これがキャリバーか?
さぁ、電池ですが何処に問い合わせても無かったですが知り合いに頼んで到着。
2017年現在、もう入手は不可です。
はい、電池交換をしてパッキンも交換。ちゃんと動きました。
さて時間合わせですが、方法が少し特殊。この緑の○の部分をプッシュで針が、
モーターによて回転します。当時では画期的な機能だったと思おります。
アンティークなクォーツでしたが珍しいので紹介してみました。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
「ブランド腕時計電池交換修理」トップへ 。2004年7月(記述)/2017.8.7修正