腕時計のアナログムーブメント

写真はセイコー・クレドールのムーブメントです。
アナログムーブメントが全てが同じではありませんが。
腕時計の電池交換に慣れてくるとアナログムーブメントの共通点が分かります。
蓋を開けると内部は写真の様になっています。
この写真で「コイルには触れない」です。
何故かと言えば、コイルは髪の毛よりも細い銅線が巻いてあります。
かなり細いので指で触れても切れる可能性があります。
経年劣化したものは裏蓋開けた時の温度や乾燥度の違いで切れる事も。

腕時計の電池交換修理・アナログムーブメント

このコイルの位置と、腕時計の裏蓋の開閉位置が同じ場合が多いのです。
裏蓋を開けるには突くしか無く、突き過ぎるとコイル突きます。
指で触れてもいけないのに、突いて工具の先端(金属)が触れたら。
コイルの銅線が切れて壊れます。
また、ムーブメントが中で動かない様に「スペーサー」が入っています。
これを触らない方が簡単です。(乗せてあるのみですから、裏返せば簡単に外れます)
もっとも、引っ張らないと抜けない物もありますし、
外さないと電池交換が出来ない腕時計もあります。(難易度が高くなります)

腕時計の電池交換修理アナログの注意点

スペーサを外すと、この様に簡単にムーブメントが浮きます。
ムーブメントを動かしてしまうと竜頭が腕時計のケースに貫通していますから
芯を曲げる恐れがあります。

 

次は「デジタル腕時計のムーブメント」

2004年7月(記述)2017.6.13修正