オメガOMEGAレディス電池交換

ブランド腕時計オメガOMEGAレディス

オメガ・レディスの電池交換ですが、何でも10年間放置したままだったとか。
ついでにベルト調整もと言う事で作業していきます。
まずはベルト調整ですから、ベルトを外した方が作業は簡単。

ブランド腕時計オメガOMEGAレディスベルト裏ブランド腕時計オメガOMEGAレディスベルト調整

見た感じは「割ピン式」ですが。突いてみると割ピンでは無さそう。

ブランド腕時計オメガOMEGAレディスベルトピンブランド腕時計オメガOMEGAレディス裏蓋

方法は割ピンと同じですがピンが割れておりません。
かといってCリングでも無くただの棒です。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

ブランド腕時計オメガOMEGAレディスサイドブランド腕時計オメガOMEGAレディスオープン

開け口もわかりやすく。ただ私の記憶が正しければこの電池は確か特殊。
オメガ特約店でもない私の店では入手不可ですが、一応開けてみますと。

やはり!この電池の表面に文字が刻印されておらず特殊な電池です。
そして10年も放置していたので電池が膨張して膨れております。

 

ブランド腕時計オメガOMEGAレディスムーブメントブランド腕時計オメガOMEGAレディス電池

これがムーブメント。電池ですが、この角度では分かりにくいので横から。

ブランド腕時計オメガOMEGAレディス電池横ブランド腕時計オメガOMEGAレディス電池裏

この角度で見ると中央が膨らんでいる事が分かります。
電池を裏を返せば底になる部分に「+」記号と文字が書いてあります。
よってこの電池は普通の電池とはプラスとマイナスが反対の構造です。

留め方も○の箇所の2つの爪と、□の箇所のネジをゆるめて爪を
上下にスライドさせて固定するタイプ。
私の経験から確かこのタイプは電池交換しても1年も持たない物が多いです。
ちゃんと2年持たせるにはメーカー修理ですが25.000円掛かります。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

「ブランド腕時計電池交換修理」トップへ 。2005年6月(記述)/2017.8.7修正