RADO-Elegance電池交換
RADO-Elegance電池交換です。始めて見る腕時計です。
文字盤記載。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
ブランドウォッチがこういったメッキの剥がれ方をするのか・・・?二つ折れブレスバックル
バックルを閉じてみるとブランドウォッチの感触。
さて開け口は・・・こちらでもなく。
上下かな?とベルトを外してみます。
以前どこかでココからこじ開けられた痕跡が・・・工具で突いたところから
メッキが剥がれて腐蝕している訳です。でもココでは無いでしょう。ではいったい何処に?
むむ・・・何だこのネジは?裏蓋がえぐってあるのでどうみてもネジで裏蓋を押さえつけている様には見えません。「←とTO OPEN」・・・って事は回す・・・?
なるほど・・この位置を合わせばロックが外れる訳か・・・
ネジは押さえつけているのでは無く、回転しない様に留めてあります。
先ずはネジを抜きましょう。
そして回転、これは錆びてもおりますし指では開きません。
ラバーオープナーですか。でもこのサビですから堅かったです。
ラバーオープナープラス裏技で開けましたが、慣れない方は触らない方が無難です。
ハイ、見事なスイスムーブメント。内部は綺麗ですね。
これが電池格納部、異常はなし。パッキンがボロボロ、これは交換するしかないでしょう。
こういった構造ですか。裏側から見たらこうなります。
3箇所の爪でロックされてる訳です。この位置を合わせて矢印と反対方向に捻れば閉まります。
あとはネジを入れて固定して完了。この裏蓋はかわっておりました。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
「ブランド腕時計電池交換修理」トップへ 。2004年10月(記述)/2017.8.7修正