カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559デジタル電池交換

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559デジタル電池交換です。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559サイドカシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559ベルト2

このタイプの腕時計はベルトが裏蓋を覆っておりますからベルトを取り外さないと電池交換の作業が出来ません。このタイプの腕時計はベルトを外しても更にラグ部のゴムが裏蓋を覆っておりますから、これも外します。外し方は腕時計のサイドからネジで留まっております。4本のネジを外します。意外にバネ棒を外すタイプよりも簡単です。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559ラグ部カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559裏蓋

両サイドのネジを抜けば簡単に外れます。 裏蓋はカシオ腕時計お馴染みの4本ネジで留まっているタイプ。このネジを外す時は入っていた位置を記憶してください。何故かと言えば全く同じ形状のネジですから何処に入れても同じ様に思おります。しかし閉め込む相手がプラスチックのケースです。私の経験からこのネジを違った位置に入れるとドライバーで閉めた時にネジを奥まで入れても回転が止まらずに閉まらないネジが有る場合があります。

 

パッキンは腕時計の防水性能の為に重要な役目をしますから、どちらの面が上であったかも記憶しておいてください。パッキンに裏表は無いですが新品のパッキンで無い以上は数年間、腕時計のケースと裏蓋に挟まれている訳ですから、その腕時計なりの”癖”が付いているはずです。出来ればパッキンを拭いてグリスを塗布すればベストです。これが出来れば電池交換の度に新品のパッキンに交換しなくても極端に防水性能が落ちる事はないでしょう。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559オープン

カシオの腕時計でもG-SHOCKやBaby-Gは”タフな腕時計”で有名になっただけに、使い方もハードにな方が多いです。よって裏蓋を開けると腕時計のケースの縁が汚れている場合が多いです。汚れは綺麗に拭き取らないと裏蓋を閉めた時に腕時計のケースと裏蓋に埃が挟まって隙が出来ると防水性能に影響が出ます。

 

また埃が付いたままでは、そこに湿気が停滞します。それでは腕時計の裏蓋周辺部が常に湿気た状態になりますから掃除は重要です。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559スペーサー

先ずはゴムのスペーサーを外しますが、これはピンセットで摘み出すのみ。慣れていないとスペーサーの入っていた向きが分からなくなりますから、外すときには良く見て記憶しておいてください。スペーサーの向きを間違って裏蓋を閉めれば隙が出来て防水性能に影響が出ます。

またスペーサーを入れ忘れると腕時計の中でムーブメントが浮きます。電池は固定されておりますが、ムーブメントが浮くと操作ボタンとの位置がずれますから注意が必要です。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559電池交換カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559電池交換2

電池を固定している金属板の片方は腕時計のムーブメントの一部として繋がっております。片方は”爪を掛けてある”のみですからピンセットを差し込んで手間に起こせば簡単に外れます。電池交換後は指で押さえれば簡単に留まります。この状況で取り出しが可能です。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559電池拡大カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559リセット

電池を摘み出すのみ。これ金属のピンセットで摘み出しておりますが、撮影の都合上で本来はプラスチックのピンセットで作業します。
デジタル腕時計は電池交換の後"AC端子”と電池のプラス側をショートさせて腕時計をリセットします。リセットをした後は必ず時間表示されているか確認してください。表示がされていない場合はリセット作業をやり直してください。

カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559表示確認カシオ腕時計(CASIO)Baby-G/BG-340/1559ELライト点灯

腕時計の時間表示が確認出来ましたら、次に”ELライトの点灯確認”をします。時間表示はしているのにELライトが点灯しない場合は、電池交換作業の時にムーブメントを浮かせてしまってボタン位置がずれている可能性があります。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

カシオ腕時計電池交換トップへ 。2005年7月(記述)/2017.8.8修正