セイコー時計Dolceドルチェ8N41-5140電池交換

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140文字盤ロゴ

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140超硬質ケースの電池交換です。
さてこの腕時計3年前にも分解修理を行いましたが、今回は電池交換です。
分解修理したと言うものの、サビが凄い状態で持ち込まれましたから電池交換では
動かなかった訳です。今回は電池交換で動きましたが大変な作業になります。

こういった使い方をされる方は
いくら説明してもご理解は頂けないでしょう。
また電池交換で動かなければ分解修理すれば良いんじゃないの?って
発想ですから、それはそれで良しですが。
文字盤はガラスの粉を敷き詰めた様な綺麗な仕上げです。

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140竜頭セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140裏蓋

ケースは超硬質ケースですが竜頭はステンレスですから錆びて欠けております。
「10Bar」の記載はありますが”はめ込みタイプ”の裏蓋。

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140ラグ部

ラグ部も汗と埃でビッシリ!開け口は9時位置ですが、さぁ開けてみましょう。

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140裏蓋裏側セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140オープン

パッキンが効いて内部にダメージは無い様です。
腕時計側もパッキンが効いているのが分かりますが、かなり埃が。
これは硬質ケースですから錆はしないですからケースの腐蝕は見られません。

耐磁プレートを外します。竜頭を抜いてムーブメントを取り出しますから
スペーサーはそのままにしておきます。
何かにぶつけたのか、竜頭が曲がっているので抜けません。
それプラス竜頭内部が埃と汗で固着しております。
それに竜頭パッキンが溶けて竜頭パイプの中でへばりついている様子。

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140竜頭外し

これはもう、ヤットコで強引に引き抜くしかありません。
もっと竜頭パッキンが溶けているかと思いましたが意外に綺麗。
まぁ、3年前に交換した所ですから。

 

セイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140スペーサー

さてスペーサーを外して文字盤とムーブメントを取り出します。
次はケースの掃除になりますが続きはセイコー腕時計Dolceドルチェ8N41-5140-2

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セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.10.19修正