セイコー腕時計ドルチェDolce/8N40-6060電池交換
セイコー腕時計(SEIKO)ドルチェDolce/8N40-6060電池交換修理です。オニキスの文字盤が綺麗!この上品さ!
さて電池交換の為にはベルトを開かないと作業が難しくなります。この腕時計のベルトの開き方はバックルでは無くベルト調整の要領で外します。ではベルトを開いた所で電池交換の作業に入ります。裏蓋の記載からベゼルは18金か?
はめ込み蓋の開け口も分かりやすく。 無垢バンドの無垢バックル。
バックルのこの重厚さ。
と思いきや、あれ???お尻で踏んだそうです(;^_^A 流石の無垢バックルも踏んでしまえば仕方がないですね。
なるほど・・・これは爪が折れております。
折れていると言うか、爪が抜け落ちております。これは修理は不可といったところですが。 本来バックル部の交換ですが、おそらくパーツのみで¥5.000〜¥7.000くらいは掛かるでしょう。
腕時計の裏蓋を開けるとケースと裏蓋の密着部が必ず汚れております。ここは普通は掃除が出来ないですがもし自分で開けることが出来れば掃除することが出来ます。
ケースの掃除は本来は竜頭を抜いてからムーブメントを取り出して行うものです。ただ慣れていないとリスクが付きものですからせめて綿棒にアルコールを染み込ませて軽く拭き取ってください。
それだけでも裏蓋周辺がいつも湿気ているといった腕時計にとって最悪の環境から守ることにもなります。
ムーブに湿気が入っておりますが、ちゃんと動きました。バックルは注文すると高いので、修理しました。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.12.19修正