セイコー腕時計Dolceドルチェ8n41-7020電池交換
セイコー腕時計(SEIKO)Dolceドルチェ8N41-7020電池交換修理です。シンプルさの中にも重厚感ありのさすがドルチェ!といったモデルです。
文字盤もシンプルなのですが気品が・・・これがキャリバーですがこうして見ると文字盤の光沢感えお感じます。
竜頭もオニキスが施されて、更に薄型仕上げ。電池交換の為にはベルトを開かないと作業が難しくなります。この腕時計はバックルを外せばベルトが開きますから、そのまま電池交換の作業に入る事が出来ます。
裏蓋は”はめ込みタイプ”開け口も分かりやすいです。
裏蓋を開けると金属の耐磁プレートが見えます。これは乗せてあるのみですからピンセットで摘んで外します。
腕時計の裏蓋を開けるとケースと裏蓋の密着部が必ず汚れております。ここは普通は掃除が出来ないですがもし自分で開けることが出来れば掃除することが出来ます。
ケースの掃除は本来は竜頭を抜いてからムーブメントを取り出して行うものです。ただ慣れていないとリスクが付きものですからせめて綿棒にアルコールを染み込ませて軽く拭き取ってください。
それだけでも裏蓋周辺がいつも湿気ているといった腕時計にとって最悪の環境から守ることにもなります。
ムーブメントが少し湿気ておりますが、このくらいは動作には問題なしですね。ラグ部は特殊な構造に見えますが。
こうやって折りたたんで見るとケースに凹みを付ける事で一体型のブレスを演出です。裏側から見れば普通のバネ棒ですから、ニクイ仕組みですね。
「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」
セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.12.19修正