セイコー腕時計ラサールLASSALE/1E50-5280電池交換

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280バックル

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280電池交換修理です。ラサールのブレスレット、このブレスが綺麗ですね。バックルは二つ折れ ブレス式。もちろん無垢。このバックルが留まらないです。 それは後で修理するとして。

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280裏蓋セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280ケースサイド

はめ込み蓋ですがじつに上品な雰囲気、これは現物を見ないと分かりませんが。 開け口が分かりにくいです。

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280ムーブメントセイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280ムーブメント拡大

どうですかこのムーブ!って何が?ってとろでしょうが。これムーブの面積に占める電池の割合です。このスペースに歯車やクォーツ発信子まで格納してしまう訳ですから凄い技術と思おりませんか? やすいクォーツのムーブは「No jwele」ですが、”5J” です。しかもこのサイズで。それって精度が良いの?って言われると困りますが( ^-^)y-oO

 

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280バックル拡大セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280バックルオープン

さて、この無垢バックルを直しましょう。 安い腕時計の薄いバックルは爪を曲げるのみとか簡単ですが、これだけの無垢バックルの場合は難しいのです。厚みがあるので簡単には曲がりませんからね。

セイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280バックルサイドセイコー腕時計(SEIKO)ラサールLASSALE/1E50-5280バックル裏

良く見ると、この角度が本来よりも右に傾き過ぎ。 という事は爪の角度うんぬんでは無い様ですから意外に簡単に直ります。

余分な力が掛かってこの部分の角度が変わってしまって、留まりませんから修正します。ただ、ここを触るのは”慣れ”が必要。もし、間違って触ってしまうと修正は不可能。触らない方が無難な箇所ですね。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.12.22修正