セイコー腕時計(SEIKO)シーガル/5982-5080電池交換修理2
セイコー腕時計(SEIKO)シーガル/5982-5080電池交換修理続きです。腕時計の裏蓋を開けるとケースと裏蓋の密着部が必ず汚れております。ここは普通は掃除が出来ないですがもし自分で開けることが出来れば掃除することが出来ます。
ケースの掃除は本来は竜頭を抜いてからムーブメントを取り出して行うものです。ただ慣れていないとリスクが付きものですからせめて綿棒にアルコールを染み込ませて軽く拭き取ってください。
それだけでも裏蓋周辺がいつも湿気ているといった腕時計にとって最悪の環境から守ることにもなります。
電池廻りは綺麗ですが、写真下の方は錆びた粉が・・・これはこのまま電池を換えてもおそらくすぐに止まりますので。簡単な掃除を。まずは竜頭を抜いて。
ムーブと文字盤を出します。竜頭もかなり錆びております。これも本来は交換した方が良いですが費用が掛かるとなると承諾して頂ける方は少ないです。もっとも腕時計の防水性や使用方法を熟知した方は腕時計がこの様な状態になるような使い方はされませんし、またこうなれば費用を掛けてでも修理されます。
では腕時計の使い方を熟知しないと腕時計を持ってはいけないのか?もちろんそんなこともありません。これは腕時計に対する価値観の問題ですね。後でグリスを塗るしかありません。
かなりきておりますね。これをドライバーで軽く削り落として。次に綿棒で拭いていきます。このくらいまでは何とか綺麗になりました。
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