SEIKO腕時計(セイコー)Silver wave silve 8229-8000電池交換修理

Silver wave silve 8229-8000

Silver wave silve 8229-8000電池交換です。

ガラスのキズが目立ちますが、紺や黒の文字盤では目立つ事は仕方がないです。文字盤に”QUARTZ”と記載されている事が時代を感じますね。水晶のマークも懐かしい。

ベルトはステンレス板巻きバンドですか、使用とともに伸びてくるのは仕方がないです。バックルはオリジナル。

裏蓋は勿論スクリューバック。裏蓋記載。

 

これがムーブメント。プラスチックが半分を占めるムーブメントですが、輪列のみは独立した地板です。この頃はまだ分解修理することが前提の時代であった事が良く分かります。

では今のムーブメントがだめか?という事になりますが、高級機種は手作業で修理してもコストが合います。ではこのクラスの腕時計を分解出来る構造であるからとメーカー職人さんが歯車を1枚1枚外して数時間掛けて修理するコストと、ムーブメントごと入れ替える手間を考えればムーブメントの簡素化は仕方が無いのかもしれないです。

例えば、この腕時計、機械時計の様に部品一つ一つ手作業で分解して作業に4時間費やしたとしましょう。人件費などからOH代金として定価3万円くらいの腕時計に10.000円は頂けない訳です。(この腕時計実際に依頼すれば今の時代”手間賃”としてそれくらいは請求はされます)

”修理代が高く付く様では売れにくい”。そういった所から汎用商品の構造は修理が簡単に出来なくては売りにくいのですね。まだ”腕時計は修理をして使う物”という習慣が残った頃のムーブメントという事でもあります。

若い方には理解が難しいかもしれないですが、昔は腕時計の購入は”一ヶ月分の給料”は出さないと買えなかった時代なのです。腕時計は働いていていても小遣いで買えるアイテムでは無かったのですね。

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