雑貨ウォッチ腕時計/KANSAI NEW YORK電池交換修理
KANSAI NEW YORK電池交換です。
KANSAI NEW YORK・・・聞いた事がない腕時計です。6時側には何の文字もありません。
裏蓋の雰囲気も良いです。触ってみたところではブランドウォッチに見えます。開け口はここなのですが・・・普通この様に爪が出ていると先端が少し上にそり上がってこじ開け工具が入りやすい様にしてあります。
でもこの腕時計が逆。下に反らせてありますから工具が突き刺せません。
ならば何処か僅かな隙間でも無いかな?何処もピッタシで隙間無し。
ここまでピッタシ作るのも難しいのではと思えるくらい。見事にピッタシ閉まっております。
お手上げですね。お客様には時間を頂いて”キズが付きます”と了解を貰って作業開始。ここから開けます。
何とか開きましたが、この爪をせめて上に反らせてくれていたら・・・こういった所が雑貨ウォッチが時計店に嫌われる所でもありますね。ここまでキズを付けてはプロの仕事とは言えないわ。いやいやそれだけ難しい物もあると言うことです。(;^_^A
ムーブメントはMIYOTAでした。
「雑貨ウォッチ腕時計の電池交換修理」トップに戻る