腕時計ベルト・バンド調整/その他の調整方法/エルミテックス伸縮
腕時計のベルトで伸縮するタイプです。
通称「エルミ」と呼び基本は「エバー」(伸縮タイプ)と同じで
ピンを抜いて戻すだけですが。まず、ご自分で出来るものではありません。
解説を見て頂くと分かりますが複雑過ぎます。
それに抜くのは簡単ですが、戻すコツは解説のしようがありません。
しかし、最近の物で簡単アジャスターが付いているものは簡単にできます。
「Sバンド」「エバー」と違うところは。
このように「ねじる」事も可能!それだけに丈夫ではありますが高価!
この銀色で「¥6.000〜¥8.000」。金色になると「¥10.000〜¥20.000」です。
そのベルトの「なめらかさ」や
、メッキの仕上げや耐久性も素晴らしい。
右が横からの写真ですが、このピンを。
この様に抜いて、ピンセットでつまむと。
簡単に外れます。しかし抜くのは簡単ですが戻すのは困難。
いや、素人さんにとっては不可能と言っても過言ではないのです。
とにかくは、触らない方が無難。構造のみご理解ください。
ご覧のように細いピンと、細いステンレスを巻いただけの構造でありながら、
伸ばそうが捻ろうが丈夫です。見た目と頑丈さのギャップに驚きますが。
高価な理由が分かる気がします。
しかし、最近は!
この様にベルトの終端に、このような金具が取り付けられております。
このように金具で調整が出来ますので。
この様に上下のピンを抜く作業は端の方を「抜くだけ」です。
戻す作業は不要ですから簡単です。
この様なパッケージで販売されています。「銀色」で¥6.000。
「金色」が¥10.000ですがその値打ちはありますね。
古いタイプですが、ちょっと変わったもの。「ある伸縮タイプ」
2004年7月(記述)2017.7.12修正