腕時計ベルト・バンド調整/その他の調整方法/カット式
腕時計のベルト調整でも最近ではあまり見かけなくはなりました「カット式」です。
この方式の物はかなり古い物が多いので、撮影する商品が無かったのですがちょうどオークションでアンティークのデッドが落札されまして。お客様が「ベルト調整」もして欲しいという依頼がありました。調整しようとしたところ!「おっと。ここにあった!カット式」というところから掲載です。
腕時計は 「RADOの手巻き」アンティークですが。定価¥47.800となっていますが、かなりの高級品です。何故かと言うと、もう35年以上は前の時計ですから。当時はまだ大卒の初任給が1万円くらいの頃です。それから計算すれば如何にこの商品が高級であるかお分かりと思われます。
この「カット式」ですが名前の通り、ベルトをカットしてしまいます。よって一度切ればもう戻す事(足す事)は出来ないのです。しかも!このタイプのベルトの付け根ですが、完全な「一体式」。ベルト自体の交換も不可。つまりベルト調整の失敗は絶対に許されないのです。では、これから解説しながらカットして行きましょう。
金具は「二折れ式」ですが、裏を見ると。
この様にネジで留っています(これ高級な証拠)。同じカット式でも安い物は。
丁度スライド式金具の様に、押さえてあるfだけ。(カットの仕方は同じ)
まずは、このようにネジを緩めると。

こうなります。 「カット式」続き


