腕時計ベルト・バンド調整/その他の調整方法/カット式2

腕時計ベルト調整カットタイプ腕時計ベルト調整カット式、カット工具

ネジを外して金具を完全に引き抜きます。
次は工具です。(写真・右)
この赤い取っ手のレバーを押し下げて切っていきますが。
何せこの私もこのタイプのカットは十年ぶりくらい?
工具を探しだすのに一苦労。長年眠っていた工具を出して来たので。

拭き拭き 腕時計ベルト調整カット式工具のカット部分

まずは拭き掃除。長年、使わないと埃まみれです。
それだけこのタイプの調整は、最近ではありません。写真・右、この刃で切ります。

腕時計ベルト調整カット式工具解説 腕時計ベルト調整カット式工具にセッティング

カット位置まで差し込んでセッティング。写真・右、カット部分が突き出ておりますから
レバーを押し下げれば斜めの刃が押し切ります。

腕時計ベルト調整カット式試し切り 切った残骸

切れました!何たって失敗は不可。それに数年振りの作業。まずは小さく切って。
感覚を取り戻す事に専念。刃の切れ味の確認でもあります。
かなり細かく切っておりますが、失敗は許されないので慎重に。
よく使っていた頃は「2カット」でジャスト・サイズでしたが。
何でも離れると鈍りますね。

腕時計ベルト調整カット式カット面、仕上げ カット面を仕上げて。腕時計ベルト調整カット式完成図

ハイ! 組み立て完了!でも、これネットでの販売ですから。目の前に腕が無い!。
よってどうしても大きい目に切るしかありません。
何せ、もう「大きくは出来ない」訳ですから。
あとはこの私、お手製のサイズゲージにはめて。

腕時計ベルト調整カット式サイズ確認

バッチリ!目標サイズ。ゲージの目盛りに「モザイク」が入っていますが
「お客様個人情報」ですから非公開です。 2004年7月(記述)2017.6.29修正

ついでに同じカットタイプでも 「一般的なカット式」 も紹介しておきましょう。