同意確認

(2016.6.17)のCooblogを転載

昨日から申込フォームが
新しくなっております。
必要事項を入力して「送信」を
クリックすると上記の
「同意確認」が表示されます。
「洗浄コース」の危険性を
お知らせした警告となります。

2年くらい前から、これを設置
したかったのですが。
忙しくて、(仕事では無く介護ですが)
文面や表示方法など考える暇も無く。
3月・4月は、送った人の残務整理に
負われて長期の営業休止にもなりました。
その忙しさも、5月になって
やっと一区切りがつき。
念願の”同意確認表示の内容”を
考える時間が取れました。

これを読むと「そんなにクレームが多いのか?」
そう思われる方が居ても不思議ではありません。
ところが現実、クレームなど殆どありません。
では何故、わざわざ大袈裟な
警告文を表示するのか?
わざわざ注文を減らす様な行為をするのか?
そう思われるでしょう。

それは良く言われる
「ほんの一部の方の為の」という対策です。
「一部の方とは、時計について詳しくない方」
ですが。
「電池交換&洗浄コース」といっても
年間の売上にしたら一般サラリーマンの方の
平均年収には到底、及ばない金額です。
洗浄して写真撮影をして編集してアップをする。
手間だけで言えば一件あたり5.000円では
全く足りない作業です。
そこまで手間を掛けている都合
自分がこなせる数は決まっており。
その程度の売上のなかで、
やりくりしている状況です。

一部の方といえども、
月に一度くらいの割で 「1万円~5万円」
くらいの弁償が発生する要望に
応えている訳にもいかず、
表示する事にしました。

わたしら個人商にとって
「ロスは計算のウチ」というような
額ではありません。

さて「今クレームは殆ど無いと、
書かれていたのでは?」そう思われて当然です。
弁償が発生する事を要求される方。
実はクレームの積もりが無い訳です。

つまりお客様の発想として
「私は、訴えるとか。誠意を見せろ
何て言う悪人ではありません。
 ただ使える様に戻して頂ければOKです。」と。
または壊れた場合は
「その箇所のみ部品交換で問題ありません」と。
まるで”お気遣い無く!って雰囲気ですが。
それが故に、対応出来ないと分かると
クレーマーに転じる方が多いのは仕方が無い。
どうも自動車・家屋などと同じように
扱われております様で。

「使える様に・部品のみ」と言えど
修理センターさんに依頼して
対応出来る事は僅か。
お客様の要望に、
応えるとすれば私が
「”一般客”としてメーカーへ修理依頼」
時計メーカー品で無ければ
「同じ時計をネットで探して購入する」。
いずれも数千円で済むような
話ではありません。
いえ「数万円掛けても、
解決出来るか?さえ分かりません。」

つまりは「お客様に諦めて頂く」か
「はじめから断る」か
どちらか、二択になるのが
「電池交換メンテナンス」となります。
こういう事を書いていて思うことは
電池交換という行為は時代の流れから
結果的に”無理がある行為になったものだと”。
つまりは継続することに
無理があると感じるこの頃です。
「不寛容の時代」ですから、
それに対応していく必要があります。


2026.7.24に転載

2016年、介護がメインの生活で
週の半分は店を閉めておりまして。
プライベートも仕事も余裕が無く。
ただ耐えるしか無い時代を
思い出しました。
その頃らしい文章であったと懐かしく。

ただ記載の内容は今も変わりは無く。
更に「電池交換する=古い時計」
ですから、部品の調達にしても
2016年頃よりも難しくなっております。

今の時代「電池交換の依頼」は
「アンティーク品の依頼」に
近い感覚になりますので
受付する店は少ないでしょう。

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