セイコー時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170電池交換

セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170キャリバー

セイコー時計SEIKO)シャリオ5P31-5170電池交換です。
電池交換の為にはベルトを開かないと交換作業が難しくなります。
ベルトは本来革バンドの腕時計ですが既製品のメタルバンドに交換されております。
写真右は文字盤のキャリバー表記。

セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170文字盤ロゴセイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170裏蓋

こちらが文字盤の12時側ですが、ガラスの縁が黄色くなっております。
これはまさしく「これがガラスの外れる前兆です」
裏蓋は”はめ込みタイプ”。ケースの縁が錆びてメッキが剥がれているのが分かります。

セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170開け口セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170ムーブメント

開け口は分かりやすく。ムーブメントもかなり湿気ております。
腕時計の裏蓋を開けると必ずケースの縁が汚れております。
この汚れを綺麗に拭き取っておかないと、ここの湿気が溜まりやすくなります。
この腕時計などは電池交換の度に拭き取られていないために、
ケースの腐食が進みやすい状態になっております。

セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170ムーブメント拡大セイコー腕時計(SEIKO)シャリオ5P31-5170ケースサイド

ムーブメントは湿気た痕跡が見られますが、この状態でも難なく動きます。
セイコームーブメントは丈夫です。
この汚れに見えるのはメッキの剥がれですから拭き取りは出来ず。
こうなるとメッキの剥がれた部分から湿気が染み込み周辺のメッキが浮いてきます。

「2006年から開始の時計の洗浄の様子。そしてお申し込みフォームは”akiyose.com”で」

セイコー腕時計電池交換トップへ/2005年9月(記述)/2017.10.18修正