腕時計の修理の質問集/これがガラスの外れる前兆です。
これがガラスの外れる前兆です。

腕時計のガラスと言うのは気が付いたら外れている事があります。しかし少し注意すれば外れる前兆を読み取る事が出来ます。写真ですが正面から見ると普通ですが・・

良く見るとこの○の部分です。拡大すると。

糸の様な物が付着しているのが分かりますか?

一カ所のみではなく。

この様に「糸」が絡んでいるように見えます。これは何かと言うと「ガラスの接着剤」が乾燥して剥がれ始めた状態になっています。お客様の多くは「糸が入った」「ゴミが入った」などと
言われますが。上記写真の様に、ハッキリ見える状況では1ヶ月以内くらいにはガラスが外れます。
セロハンテープをガラスに貼って引っ張って見て見てください。恐らく簡単にガラスが外れます。 これが家などで外れた場合は良いのですが。外で外れてコンクリートなどの上に落ちれば割れます。また割れなくても、帰宅するまで気が付かない事もあります。
また問題はガラスが無くなっている事に気が付かずに使用していると。袖などが腕時計の針に引っ掛かって曲がってしまいます。まだそれだけなら針とガラスの交換で済みますが。文字盤にまでキズが付けば文字盤も交換しないといけません。
最悪は水が掛かれば、ガラスが無いわけですから腕時計を水に浸けたのと同じようになる為、分解掃除が必要になります。

また、写真のように接着剤が固まって剥がれた物がケースから離れて文字盤の上で動くようになれば、秒針に引っ掛かって腕時計が遅れます。

この様に文字盤を取り出せば文字盤 は全く綺麗です。

腕時計のケースを裏側を見ればガラスとの接着面から剥がれているのが良くわかります。 では、ココまでになるまでに気が付かないものか?
「これが腕時計のガラスが外れる前兆です」次へ
腕時計修理の質問集トップに戻る


