セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120電池交換修理

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120全体

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120電池交換修理です。セイコーの「SCUBA」200m防水ですから時計店では電池交換して貰えません。何故かと言えばこちらで。

この200m防水は「潜水する事が前提」です。「200m防水」ならではのベルト機能を紹介してみましょう。バックルがダブルロックのダイバータイプのベルト。

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120バックルセイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120エクステンション1

これが「エクステンション」バックル。これはどんな機能のバックルかと言えば。軽く引いてやるとこの様に「カチカチ」っと段階的にバックル部が伸びます。

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120エクステンション2セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120エクステンション3

約5cmくらいのベルト調整が可能。腕に付けてから押し込むと簡単に戻ります。

これは何の為の機能かと言えば、200m防水時計ですから潜水用。 潜水と言う事は「ウエット・スーツ」の上から時計を付けます。その時にいちいち時計店にベルト調整には行けませんね。
よって普段は押し込んだ状態で調整しておき。
ウエット・スーツを着た時には引き出して使う機能です。

この腕時計と同じ意味

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120裏蓋

さて本題の電池交換をする為に裏蓋を開けますが、いくら200mとはゆえスクリューバックである限り方法は10気圧防水のスクリューバックも同じです。
10気圧防水と違う所は「竜頭がねじ込みかどうか」あとは「蓋とケースの厚み」くらいですか。それと大きな違いは下記写真です。

 

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120裏蓋記載1セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120裏蓋記載2

これ何かと言えば電池交換した年月が分かるようにする機能です。いくら防水性が保たれていても、潜水中に電池切れで止まれば命取り。よって使用者が最近いつ電池交換をしたか分かるようになっています。いちいちメモをや記録を見なくても分かるようにするためです。では、この写真でどうやって分かる様にするのか解説してみましょう。

この青い○のところに「凹み」があります。これは「ポンチ」で打ち付けて凹を作った後です。
この○の上の□所には「03」と刻印されています。それとその横の「04」の所を見れば分かりやすいですが1年を「4目盛り」で区切っていますね。 つまりこの時計は前回「03年の4月に電池交換済み」と言った意味です。電池寿命が2年とすれば「もうそろそろ交換が必要」となる訳です。

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120オープンセイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120帯磁プレート

裏蓋を開けると金属板が見えますが、これは耐磁防止プレートです。 この金属プレートは乗せてあるのみですからピンセットで簡単に外れます。

セイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120ムーブメントセイコー腕時計(SEIKO)SCUBA/7N85-6120ムーブメント拡大

外見はかなり汚れていましたがムーブは至って綺麗です。さすが200m防水。本来は電池交換後に「防水試験」をしますが時計店ではJIS規格の防水試験装置が無いです。ダイバーの腕時計でも「潜らず、泳がず」日常使用する場合はあえて検査の必要は無いです。

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