機械音痴

「2005年2月24」 機械音痴

世の中、何でも音痴って事がありえます。とりわけ機械に関しましては、女性は音痴の方が多いのは致し方が無いところですが・・・

今日は、そんなお話。
おばあちゃんならまだしも、30代半ばくらいの子連れの主婦の方が店に入ってきて、じぃ〜〜っと。目覚ましを見つめています。触るでもなく、見る角度を変える訳でもなく。ただ正面から不動で「じぃ〜〜っと」・・・5分くらいその姿勢で固まっておられましたが。

どうやら下記写真の目覚ましの解説シールを見ていたようです。

「あの〜、昼間はどのくらい、やかましいのですか?」

「はぁ??」昼間・・・って?何の事?・・・

「ここに”夜静か!」て書いてあるでしょう。

「えっ!・・・あ〜、それですか。それは昼間がやかましいって意味では無くてですね、夜にコチコチ音がしないって、意味ですね」

「目覚ましって、夜になるとコチコチ音がするものなのですか?」

「と、言いますか・・・音は昼間もして居るのですが夜中にですね。その寝静まった時に、時計の動くコチコチ音が気になるって意味ですが・・」

「そんなに気になる物なのですか?」

「え〜っとですね。皆さんがそうでは無いのですが・・中には気になって眠れないって方が居られますのでこういった目覚ましが最近、多いのですよ」

と言ってると、目覚ましを耳に当てて音を聞いています。

「何も音なんてして居ないはよ?」

「いや、だからこれは音のしない目覚ましですから」普通のコチコチ音のする目覚ましを、お渡しして

「これなどは音がするタイプですね」

これまた耳に当てながら。
「音なんてしていないわよ」

「まぁ、今は昼間ですし、ここはBGMも鳴っていますから聞こえないとは思いますが」

「聞こえないのだったら、何故”夜静か!"って書いてあるの?」

「だから聞こえる人にしか聞こえない訳ですが」

「なんか、はぐらかされた気分だわ」

こちらは馬鹿にされてる気分ですOo。。(_ _))

「で”夜見えるライト付き!”って。」

「これはですねー、(下記写真)このように、ここに”LIGHT”って書いてありますので、ここを押すと電気が点きますので、夜でも見えるって意味です。」

「押さえないと見えないの?」

「ハイ、押さえた時だけ光ります。点きっぱなしでは電池が無くなるのが早いですから」

「では”止めてもまた鳴る”って?」

「それはですね、この上のスイッチに”SNOOZE」と書いてありますからココで止めると又、鳴ってくれます」

「では、目覚まし止めるのにイチイチライトを点けるの?」

「・・・・・まぁ、そういう事に・・・なりますか」

「では、いつになったら止まるの?」

「それはですね、目覚ましの横に(上記写真)スイッチがありますからこれを”OFF”にすれば、止まります。


「では、これで止めれば良いじゃない。何故、また鳴るの?」

「それはですね。鳴っても”もう5分だけ寝たい!”って時ってありますよね。」

「いいえぇ、鳴ればすぐに起きます」

「・・・・・・だったら、この機能の目覚ましは必要ないですね」

あ〜、もうややこしい。他の目覚ましを勧めようと思っていると。

「これ何?。強制受信って?」

しまったぁ〜これは大変な事になってきたぞぉ〜Oo。。(_ _))

「これは”電波時計”の機能なのですが・・・」それから延々と15分。電波時計の説明をします。
案の定最終的には「今の目覚ましって狂わないでしょう?」( ̄○ ̄;) 

この辺りまでくるとこちらは”もう開放してくれぇ〜!”って気分ですね。

そこで「1回で止まって、夜中じゅう光る目覚ましって無いの?」

「あります! これなどがそうですが」(下記写真)

またこの解説シールを、じぃ〜〜っと!見つめます。「この”デジタル目覚ましセット”ってどういう意味?」


この部分を見つめながら。
「あ〜なるほど。このデジタル時計もセットで付いているって事ね」

「いえいえ、違います。これは時計ではなくて”アラームの時間”なのですが」

「だったら、どちらが時間か紛らわしくないですかぁ?」

「そうですかね〜・・・・・」(普通は針を見るでしょう〜!)

「では、こちらのタイプなら従来の”針で合わせるタイプ”ですから紛らわしく無いとは思いますが・・・・」


突然、このボタンを見て。
「あれ!これって”一晩中見える” って書いてあるのに、このボタンを押さないとライトが点かないの?」

「いえいえ、これはですね、一晩中は光らなくても必要な時だけライトを点灯させるモードの時に使うのですわ」

「だったら”一晩中見える”って説明は間違っているのね?」

あぁ〜、これはどこまで説明が居るのやらと裏蓋を開けます。


「この様にですね。中にスイッチがあるのですよ。 」


「これを”入”にするとセンサーが働いて暗くなると自動的に文字盤を照らしてくれます。また”切”にすると必要な時だけ上の”ライト”ボタンで点灯させる事が出来る便利な機能なのですが」

と、言っていると”切”にして、目覚まし上の”ライト”ボタンを押しながら「点かないじゃない?」

「あの〜〜〜〜 」

「乾電池入れないと点きません(v_v)」

「あっ、そうか。ところで何故こんなにたくさん電池がいるの?」

「それはですね、一晩中光る訳ですからこれくらい入っていないと電池交換を頻繁にしないと、いけなく成る訳です」

「不経済ねぇ〜、何も”一晩中”光らなくても良いじゃない」

「だから”自動点灯”切り換えスイッチがあるのですが・・・」

と、電池を入れて蓋を閉めると。


「あれ?、これっって”つまみ”が一つしかないけど・・・?」

「これはですね、普段は蓋を閉めた状態で使用します。その時に、間違って今の時間を変えてしまわない様に”アラームの時間調整つまみ”のみが触れるようにした親切設計なのですよ。」


「だったら時間を合わせるのにイチイチ、蓋を開けないといけないの?」

「時間を合わせるのは年に一度、電池交換した時くらいですから、そんなに手間と言うほどの事もないですよ。」

「では、どうやって時間を合わせるの?」


「それはですね、蓋を閉めると”○位置”の所のみが表から触れます。で、蓋を開けるとこの”□位置”のつまみで時間調整します。」

では、この上の所を押さえておけば鳴るのね?

と、言うかこの正面から見て”グリーン”が見えれば”スイッチオン”見えなければ”スイッチオフ”状態です。


「ところで、これ電気点かないじゃない?」

「点いてはいるのですが・・・明るくて分からないだけですが・・」


「こうやって見ると点いているのが分かるでしょう」

「こんなに暗いの!これでは見えないじゃない」

「いえいえ、真っ暗ならこれでも充分見える訳ですが・・・」

「今、見えないのに暗い時に見える訳ないじゃない」?????

な、何言ってるのだ????意味が分かっていない(v_v)

「で、これいくら?」

「これだけの機能付きですから、定価¥5.000ですが」

「¥980でこれくらいのは無いの?」(☆。☆)

結局は子供が愚図って来まして、「はいはい、分かりました!」と。そして子供と店を出ながら。

「あんたが、愚図愚図言うからね。目覚まし買えなかったでしょ!」

・・・可哀想な子供・・・愚図ったの最後だけなのに。
そりゃぁ〜30分も掛かって何も買わなければ・・・・ね!

子供はしっかり目覚ましの機能理解していた・・・

一気読み次は「入学祝い」へ。

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