ネットで見ました!

「2006年12月3日」 

只今の私の店は町の小さな普通の時計屋さんです。駅前にあるような見た目でも豪華といった雰囲気は欠片もありません。

つまり良くある「この店、食っていけてるのか?人が入ってるの見たこともないぞ・・・」って店ですから目立ちません。

でもネットでは実店舗よりも目立っていますようで。先日の夕方電話がなりました。

「ハイ、清瀬ですが」

(親父がそういって電話を取るので、私も電話を取る時に店なのに”時計店”は付けません)

「はっ?・・・あの・・時計屋さん?」(若い女の子の声)

「はっ!?ああ、そうです」

「あの、ネット見て電話したのですけども」

「ハイ、有り難うございます。電池交換でしょうか?」

「いえ、バンドが大きいので短くして欲しいのですけど」

「ベルト調整ですね、出来ますよ」

「いくら掛かるんですかぁ」

「500円ですけど」

「自分では出来ないですよね」

「そうですね・・・最近そういった事を解説したサイトもありますよね?」

「そうなんですか・・・で、そこの店は何処なんですか?」

「遠くからご来店ですか?」

「姫路ですけど」

「だったらお近くですね。何処からですか」

「○○町ですが」

「・・・あのね。それ隣保ですやん。めっちゃ近過ぎ!」

「そうなんですか・・・××マンションですけど」

「それ数件隣ですやん!ええ加減に・・せっ!ちゅう感じよ。」

「ええ!そうなんですか!でも時計屋さんあったかな?
最近出来たお店ですか?」ヾ(-_-;) オイオイ

「ええ、ごく最近で54年くらい前ですが」(;^_^A

「へぇ、お父さんと同じくらいなんだ。では今から行きますね。」(-o- )

むむむ「若い女の子・ネットで見た・今から行きます・近所の人」ワクワクしない方がおかしいです。きっとどんな人がCooの腕時計を作ってるんだろうと思って来るんだろうな・・・・。2分後に来店。さすが隣保。

「いらっしゃいませぇ〜!」(わぁ〜たしがCooの腕時計管理人(^_-)-☆って心境。

「こんばんわ。先ほどはどうも」

「さすがお近く早いですね。では早速ベルト調整の腕時計を見せて頂きますか?」

と目の前でバイスにセットしてバネ棒外しを金槌でコンコン」

「へぇ〜、簡単に出来るんだ!私にも出来ます?」

「もちろん工具さえあればね。それもサイトで解説してたでしょう?」

「サイト??何それ?」

「えっ!・・・ネットで見つけたって今・・・」

「ああ、さっき携帯でYahoo出して”時計屋 姫路”で打ち込んだら出てきたから・・」

「ケイタイ・・・ですか?ネットと言うのは・・」

「そうです。だってパソコン持ってないもん」

「ではサイトの検索で来て頂いたのでは無くて・・・」

 

 

「ううん!Yahooの電話帳ですけど」

 

って事はサイトは見ていない。
って事は・・・私は変なおっさんやんか!

(-o- )/ ⌒-~ ポイ!

パソコンも持っていない人にサイトの宣伝しても始まらないですしね。ワクワクした分、損した気分でした。(v_v)

 

一気読み、次は「念力」へ。