Breitling B-1 電池交換メンテナンス
2018.10.6お預かりのBreitling B-1 電池交換メンテナンスです。
G-SHOCKの化粧箱で到着。
竜頭の動きをチェックして。「プッシュボタンが動きが悪い」という事ですが普通に動きます。
ステンレス無垢バンドに三つ折れダブルロック。
微調整位置をチェックします。
バネ棒も洗浄します。
ベルトごと洗浄でバックルの汚れも綺麗になりました。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
ラグ部の汚れや弓環の汚れもチェックして。
裏蓋の裏側もチェックします。
裏蓋を開けると電池がムーブメントを覆っています。
電池格納部をチェクしますが綺麗な状態。
作業の前に電池を入れて動作確認。全文字表示しますから。
リセットで表示確認。
時間合わせも出来ましたのでプッシュボタンも異常はない。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
目盛リングがあるので、そのまま洗浄は出来ません。
裏蓋を閉めてまるごと洗浄して浸水が無いかチェックします。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して。
パッキンにシリコン塗布をしてケースに戻します。
中蓋を乗せてスクリューバックを閉めます。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
弓環やバネ棒も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。