Cartier/HERMES/F.Muller/Grand SEIKO/G-SHOCK/PORSCHE.D 電池交換
2022.5.15お預かりのCartier/HERMES/F.Muller/Grand SEIKO/G-SHOCK/PORSCHE.D 電池交換です。今回「洗浄の有無は任せるコース」で受け付けました。
7本届きましたので一緒にこちらで紹介です。
竜頭の動きをチェックして。
裏蓋は2本ネジで留まっていて裏蓋記載。
これがムーブメントですがケースにも汚れは無く洗浄は不要でしょう。
電池をチェックしますが液漏れの痕跡。
絶縁フィルムで止まっておりますから。
絶縁フィルムを拭きと取ればOK.
電池格納部をチェクしますが異常はなく。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はHERMES。
ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
次はFRANCKMULLER。
竜頭の動きをチェックして。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はCartier Chronoscaph。
ウレタン・バンドに三つ折れバックル。
裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はGrand SEIKO 電池交換です。
ステンレス無垢バンドに三つ折れプッシュバックル。
裏蓋はスクリューバックで裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はPARSCHR DESIGN。
裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。
裏蓋ネジは洗浄して綺麗になりました。
時間を合わせて電池交換完了です。
次はG-SHOCK。
これはガラスの曇り取りが必要でしょうから洗浄します。
裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋を開けるとスペーサーが電池を覆っています。
これがムーブメントで。
これが取り出した液晶&ムーブメント。
こちらは液晶側。
ケースの内側もチェックします。さてこの文字盤はどうやって取り出すのか?先ずはケースだけにしますがブレスはどうやって外す?
ベゼル・カバーを外せばバネ棒で留まって居ることが分かりました。
普通はガラスの脱着も必要ですが4.000円くらいになりますが。
文字盤だけを外す事が出来る構造でした。
色の濃い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
曇りを拭き取って文字盤を戻します。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
ELライト点灯確認もおこない。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。