Cartier Tank Francaise 電池交換

2017.5.19お預かりのCartier Tank Francaise 電池交換です。

3本のお持ち込みで、お時間を頂けたのでお預かり。
この3本は、お待ち頂いてサッサと出来る電池交換ではありません。
お得意様ですから安心して受け付けましたが。
一弦さんで急いでいる様な方はお断りした方が無難。

ネットでは「目の前で作業を行わない店は危ない」とも言われておりますが。
こういう時計は、そう思われる状況なら未熟を装ってでも断っておいた方が無難。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに両開きバックル。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可