Cartier TANK
2016.9.19お預かりのCartier TANK電池交換メンテナンスです。
ステンレス無垢バンドに両開きバックル。
裏蓋は8本ネジで留まっていて裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックして。
ネジも洗浄します。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
これがムーブメントで。
電池格納部をチェクします。水滴が付いておりますが液漏れか?
こちらベゼルのネジも外して。
表からでなければムーブメント取り出しが出来ません。
ガラスパッキンのガイドも外れます。
ガラスパッキンも取り外し。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
竜頭パッキンも外して洗浄します。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
ケースの内側もチェックして。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
ベゼルも洗浄して綺麗になりました。
ベゼル・ネジも洗浄。
次に竜頭パッキンを装着します。
外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
裏蓋ネジも洗浄して綺麗になったところで。
時間を合わせて電池交換メンテナンス完了です。
2本届いたうちの1本。
竜頭の動きをチェックして。長期間の放置が伺えるくすみ方ですが洗浄して綺麗になります。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。