ALFRED dunhill レディース

2017.9.1お預かりのALFRED dunhill レディース電池交換メンテナンスです。
2015年にもお預かりの腕時計。今回「洗浄の有無や金額は任せるコース」でのご依頼です。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに両開きバックル。

今回は洗浄しなくても?と思いましたがブレスのコマには汚れがあり洗浄しましょう。

ベルト調整の要領でブレスを開きます。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。電池を見ると若干湿気が入っております。

竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。

竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。

これが取り出した文字盤&ムーブメント。

ケースの内側もチェックして。

ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。

綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。

マイナス端子が湿気ておりますが、拭き取って綺麗にします。

裏蓋も洗浄して綺麗になりました。

プラスチック・パッキンですからシリコン塗布はありませんが綺麗な状態。

電池を入れて動作確認。

全体的にツヤが出て綺麗になったところで。

バンドを繋いで電池交換メンテナンス完了です。「2年おきに洗浄すれば、このくらい綺麗に保つことが出来る」というサンプルの様なお預かりです。これもオールステンレスモデルだからこそ。部分的にメッキ部分や塗装・装飾があるモデルはこうはいきません。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可