GUCCI 6300L 電池交換メンテナンス
2020.7.29お預かりのGUCCI 6300L 電池交換メンテナンスです。ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックします。革ベルト交換もご依頼ですが、まだ使えますし痛みも少ない。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
裏蓋の裏側もチェックします。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
交換可能な革ベルトですが安いカーフしかありません。値段だけにあまり丈夫とは言えない革ベルトですが、それゆえの利点も。
ケースから「ラグ部が長く出ており」、革ベルトはその分、短くないといけません。ただ革ベルトには「Lサイズ」はあっても「Sサイズ」は無い。しかし安い革ベルトは少し短くなっており、ある意味都合が良いかも知れません。古い方はカーブが付いており、押さえればあまり長さは変わらないでしょう。
基本、革ベルトは在庫しておらず選ぶことは出来ません。よって革ベルトの交換はお勧めすることはありませんが、あるもので宜しければ。
尾錠も洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して電池格納部をチェックします。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
尾錠も洗洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け電池交換メンテナンス完了です。革ベルトも交換と言う事で。
「取付幅・尾錠幅」ともに合う物はこれしかありません。
革ベルトも交換して電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。