GUCCI 6300L G電池交換メンテナンス
2019.10.5お預かりのGUCCI 6300L 電池交換メンテナンスです。
竜頭の動きをチェックして。
遊び革の状態もチェックしますが1本切れております。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
ガラスの曇が気になりますが洗浄で綺麗になるでしょう。
裏蓋の裏側もチェックして。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
竜頭の裏側は洗浄でここまでは綺麗に。
竜頭パイプも、ここまでは綺麗になって。
これが取り出した文字盤&ムーブメント。
黒い物の上に置けばいかに曇っていたかがわかります。
尾錠も分解して洗浄します。
ケースの洗浄は終わってツヤが出ましたね。
綺麗になったケースにムーブメントを戻して外したパーツを戻していき電池を入れて動作確認。
裏蓋も洗浄して綺麗になりました。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
全体的にツヤが出て綺麗になりました。
尾錠も洗浄して綺麗になったところで。
バンドを取り付け、ガラスの曇りもスッキリしたところで電池交換メンテナンス完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。