HERMESクリッパー・Cartierサントス電池交換

2023.5.25お預かりのHERMESクリッパー・Cartierサントス電池交換です。

2本届きましたので一緒にこちらで紹介です。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。

裏蓋は4本ネジで留まっていて裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

電池格納部をチェクして電池を入れて動作確認。

裏蓋のみ洗浄しておきました。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。

次はクリッパーの電池交換です。

竜頭の動きをチェックして。

ステンレス無垢バンドに三つ折れバックル。

裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。

裏蓋の裏側もチェックして。

これがムーブメントで。

ムーブメント拡大。

ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。

パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。

時間を合わせて電池交換完了です。ところが

バックルが閉まりません。

よく見るとこのパーツ。

これがバックルの。

このスペースに押し込まれて留まる構造ですから、少し広げてみましたが。一度は留まっても即緩みます。つまり金属疲労を起こしており弾力が無い状態です。何度も同じ事をするとポロリ折れるでしょう。

かといってこのパーツもかしめてあり、交換出来る構造にも無い様で。「バックル交換」するしか手段はありません。もちろんこちらでは部品の入手は不可です。

この部分を叩いて狭くして留める手段もありますが、元に戻せなくなりますからお勧めは出来ません。

 

 

「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。

BRANDJAPANCASIOG-SHOCKその他不動修理受付不可