HERMES MEDOR 蓋のバネ交換
2020.2.23お預かりのHERMES MEDOR 蓋のバネ交換です。
下を向けると表の蓋が垂れ下がります。
本来はバネの力で閉まりますから、この構図はありえない。
バネが1/3ほど崩壊しております。
交換するバネは純正品ではありませんから、写真の金色の物ではありません。またバネの力も弱いですが重力で開かない程度の力はあります。
下を向けてみますがこれで蓋が開くことはありません。
バンドを取り付けバネ交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。